ジャぱん見ました

本当に、テロップ入ってなかったらシャレになってない類の出来でございました。テロップ入ってても混乱しそうになったけど。



5月10日分。


攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG「狂想は亡国の調べ」
思いっきりボケてて最初のほうを見逃しました。それでも話は分かったけど。つまり、9課がまんまと合田にハメられて囮に使われた一方で、合田は難民たちと自衛隊員の間でいざこざが起こるよう、巧妙に操作したというわけですね。どうも最近、9課の活躍が少ないような気がして淋しい。
と、そんなことは置いといて、タチコマの出番はあったんでしょうか?それだけが気になります。



5月11日分。


ドラマスペシャル「夜王〜YAOH〜」
原作未読。読みたいとは思っていたんだけど。
キャストのチョイスが面白い。要潤大倉孝二という組み合わせも新鮮だったし、シャンゼリオン荻野崇が三下役を演ってたのにはびっくりです。そして、マボはやっぱこういう、瞳を潤ませる感動屋さんの役が一番似合いますね。
多分、ドラマは原作を大幅にアレンジしてるのでしょうが、分かりやすい人情物になってて気楽に見ることができました。お水の花道みたいな感じでシリーズ化しそう。
ついでに、きららの仕事の予告までくっついてきました。やっぱ、坂巻のイメージが違いすぎるんだよなぁ。



極上生徒会「大恐怖!プッチャンの呪い」
このアニメにCHOOPのCMをはさむのは何故なんだろう?ターゲットの女の子が見ているとでも思ってるんだろうか?
さて、今回はようやくプッチャンにスポットを当ててくれました。というか、あまりにもみんな自然にスルーしてるんで、もうこのまんまいくんじゃないかと思い始めた頃になって、ようやく奈々穂がプッチャンの存在に疑問を持ったわけです。何でりのは腹話術の人形でしゃべってるのか?
遅い。
そういわれて、自分たちが浴びせられた数々の暴言が、実は人畜無害そうなりのの口から発せられていたことに気づくみなさん。
遅い。
人としてどうかと思うくらいニブいですよ、生徒会のみなさん。そんなこんなで、プッチャンはりのから引き離されて幽閉。しかも、そこから抜け出して、自分を閉じ込めた遊撃のメンバーに次々と復讐。追い詰められると、シンディ、まゆらの腕へと次々に乗り移って、彼女たちの口を借りて暴言三昧。挙句の果て、奈々穂にふっ飛ばされたプッチャンは雷に打たれて死んだはずが、会長の力で生き返った模様。
というわけで、今回の疑問。
1.会長は、プッチャンをこの世につなぎとめることができるらしい。会長とりのの母親は、単なる知り合い以上のつながりがあるような気がします。最初にプッチャンを逃がしたのは、会長だったのでしょうか?
2.プッチャンはしゃべることも含めて、自力で稼動はできないようです(誰の腕にもはまっていないときは、字幕でしゃべってました)。一方で、独立した意識を持っているのは確かなようで、誰かの腕にはまったときは、その人物の行動、発言ともに意のままに操ることはできるようです。
しかし、そもそもこのプッチャンの「人格」はどこから来たものなのか?りのの母親はそんなキャラじゃなさそうだったし。一番分からなかったのは、奈々穂がりのにかけた言葉を、その時点で死んでいたはずのプッチャンが知っていたという点です。それを考えると、やっぱりりのが無意識にプッチャンを操っているということになるけど、それじゃシンディやまゆらの行動が説明できないし。プッチャンは、自分を腕にはめた人間の記憶までのぞくことができるんだろうか?考えれば考えるほど、プッチャンの存在が化け物じみてくるんですが・・・
という感じに、回を重ねるごとにどんどん謎が増えていってます。会長とプッチャンの正体は、ちゃんとあかしてくれるんでしょうかね?