女性専用車両導入。

縁起物なので、がんばって最後尾の女性専用車両に乗ってみました。自分の乗車駅の構造プラス朝のダイヤだと、そこまでたどり着く前に電車のスピードの方が勝つので、死に物狂いで歩きました。結局、負けました(一本見逃した)。
というか、もうちょっと何両目かにずらした方が、女性にとっても最後尾を利用する男性にとっても親切なんじゃないでしょかね?
で、件の車両ですが、別に混み具合にいつもと違いはなく、広告もとりわけ女性をターゲットにしたようなものではありませんでした。これが定着すれば、女性専用車両用広告料金とか出来るに違いない。



5月9日分。


エルフェンリート「衷情」
角沢教授の死体を目の前にして、結構平静な助手がさすがです。こういうことには慣れてるんでしょうか?一方、コウタは角沢教授の所で見たことも知ったことも一切を忘れてしまったようです。妹の死の状況を思い出すような記憶は、無意識のうちにブロックしてしまっているのかもしれない。コウタの妹を殺したのはにゅうだったんでしょうか?そして、ディクロニウスだった自分の娘を手にかけたことのある蔵間は、その埋め合わせのように、密かにナナの命を救っていた。ナナと坂東は手を組むことになるのか?コウタはいつになったらすべてを思い出すのか?再会したマユと坂東の関係(なんかイイ雰囲気)も含めて、この後の展開がますます楽しみになってきました。



創聖のアクエリオン「想い彼方へ」
とにかくシリウスと麗花のキャラの立ち具合が濃すぎて、主人公を含めたその他の人々が薄く感じてしまいます。そろそろジュンとかにスポット当ててやってください。じゃないと、こっちもその存在を完全に忘れてしまいそうです。
前回罠よけとして使った麗花に向かって、「君の足音は、楽園に遊ぶ妖精の羽音のように軽い」とシリウス。お兄さまの舌先の冴えはとどまることを知らず、麗花さんもうっかりうっとり(というか、しっかり大地を踏みしめる特訓の成果はどうなったんでしょうね?)。自分の不幸体質を活用するシリウスの性格をちゃんと分かってる麗花さんは、罠よけに使われたことにも怒りの様子は見られません。多分麗花さんは自分に自信が持てない分、自信過剰のシリウスに惹かれるものがあるのでしょう。そんな麗花さんめがけて、またもや何の脈絡もなくなんかの遺跡が落っこってくる。そして、今回もちゃんと麗花さんを助けてるお兄さま。やっぱいいコンビだと思うんですけどね。私は応援してます。麗花に嫉妬しているシルヴィアもカワイイけど。
本日の特訓は、山向こうにいるパートナーを魂で揺り動かして振り向かせる、というものです。アポロとピエール、シリウスと麗花、シルヴィアとつぐみ、クルトとクロエがコンビを組み、ジュンはリーナとオーラ測定。いくらテレパシーを使っちゃだめとはいえ、双子のクルトとクロエの間にくらい何らかの反応があってもいいものだと思うけど、全員ペケ。指令がふりかざす「距離も時間も人の心の迷いが生み出す幻にすぎない」とかのバーチャル理論も、彼らには何のことやら(私にもなんのことやら)。
その夜、麗花を練習相手にひたすら気持ちを送るシリウス。そのシリウスが前世の恋人に違いないと信じるシルヴィアは、彼に想いを送る。3人を見つけて邪魔したろうと麗花に念を送るアポロ。結果、アポロの念はシルヴィアをド突いただけで、シリウスの想いの矢が見事麗花に届いたようである。これで麗花がシルヴィアの気持ちの方に反応したりしたら面白かったんだけど。
なんてことやってたら、いつの間にかケルビムが来て、シリウス指揮でアポロ、シルヴィアのアクエリオン・マーズが出動することになったらしい。別にその人選にいちいち細かい説明をつけなくてもいけど、今回は結構唐突。相手をなかなか捕らえることができないマーズ。すっかり恋の矢にメロメロになってる麗花がシリウスに声援を送る。その声(具体的には、「私のハートを射抜いたあなたの心の矢なら届くわ!」という、居たたまれなくなるような内容)にヒントを得、アクエリオン・ルナで矢を放つが、惜しいところで届かない(でも、ヘッドとなっていつも以上にエクスタシーな合体を堪能したシルヴィアさんは堪能できました)。指令の指示でアクエリオン・ソーラーのヘッドとなったアポロは、初めてクソ王子(シリウス)と大ボケ姫(シルヴィア)の力を借りる。三人の力がひとつなった無限パンチは逃げるケルビムを宇宙空間まで追い続け、ついに月にて捉える。要するに、「一念岩をも通す」ということでよいのでしょうか?今回の被害は、お月様の表面だけのようですので、初めてのグッジョブかもしれません。お月様、穴開けられるの慣れてるし。
さて、シリウスは風呂(?)の前で麗花に出会いますが、恋の矢の魔法は解けてしまったらしく、すげなくされてしまいました。立場逆転。ますます迷走する彼らの関係に注目。
一方、トーマの足元に広がっていた三日月は、彼の欠けてしまった一部を象徴しているようでした。彼とアポロの関係もどうなるのやら。そして、シルヴィアは果たしてアポロニウスを見つけることができるのか?