入れ替え

このところ、マイメロディのボケ具合が自分の中でかなりのヒットを記録しております。本日も、「クッキー一緒に食べよっ♪・・・はっ、違った!」で思わず拳を握ってしまいました(ツボに入りすぎて)。あの、まったく覇気が感じられないしゃべり方がまた最高ですね。
というわけで、おねがいマイメロディはレギュラーで見ることにしました。で、代わりといってはなんですが、MARを切ることにいたしました。これといって引かれる要素がキャラクターにも話の内容にも感じられなかったもので。



金色のガッシュベル!!「テッドの哀歌 風の中の少女 運命の再会」
今回はほぼオリジナルな内容ながらも、テッドのチェリッシュへの想いを丁寧に追った脚本と作画、演出の美しさがマッチして、意外に出来の良い内容でびっくりしました。
朝の空気に身をゆだねているテッド、チェリッシュの匂いを追いかけるテッド、そしてチェリッシュらしき人影を見つけて、一瞬ためらうテッドなど、テッドの心の動きがしっかりと描写されています。一方で、いつの間にか買い食いになだれ込んでしまっているガッシュとテッドや、ワイフと岩島のゲスト登場など、ガッシュらしい楽しい展開も用意され、その上、謎の建造物のエピソードもきちんと挿入されている。テッドが追い続けた幻の実態、チェリッシュに似た少女の優しい言葉が、切ない一日を綺麗に締めくくっていました。



4月14日分。


スピードグラファー「唸る札束」
時間をさかのぼって、前回に至るまでの「女神さま」神楽の日常を描いています。これでもかというほどすさみきった人間関係が彼女を取り巻いている様子は興味深いものでしたが、見ていて楽しい内容ではなかったですね。まだ話がどう転ぶか分かりませんが、雑賀が彼女を救い出して、天王洲グループを壊滅させていくという展開になるのでしょうか?



4月15日分。


ケロロ軍曹「冬樹 名探偵は僕?であります」「ドロロ 復活の戦士であります」
今回は前2回に比べて、ちょっと調子を取り戻してきたようですね。やはり556とギロロ伍長が出てきたからでしょうか?(え?Bパートは伍長話じゃない?)
Aパートはミステリー仕立て。冬樹の推理はホームズより強引で、特に冒頭のなんかどこが推理なのかは分かりませんが、556の死因を見事に解明(死んでないけど)。軍曹完敗。556は相変わらず暑苦しいが元気です。そして相変わらずラビが気の毒です。カラーボックスを使った新たなライフスタイルが提案されておりました(あれを調理器具にするのはちょっと・・・)。
Bパートは、ママの田舎で鬼退治に出かけ、そこでようやく伍長登場。待ってました。小雪も登場して、これで全員集合ですね。小雪と一緒にいた奴がいましたが、みなさん忘れてたようですので、省いてもいいような気がします。うん。がんばれ。



4月16日分。


ウルトラマンネクサス「祈り-プレーヤー-」
一輝と憐。ふたりのやりとりがのんびりしてて、この番組らしくない雰囲気でした。常に緊張感を伴っていた姫矢の時とは大違い。松永が憐を追うようMPに指示していたこと、そして憐の情報が機密としてロックされていたことからして、憐は早い段階からマークされていた模様です。吉良沢に言わせると、憐は「プロメテ」の子らしい。しかも、吉良沢と憐は顔見知りらしい。
吉良沢の正体も含めて、今度こそ本当に物語が動き出してきた模様。憐とMPの瑞生の関係も気になるし、救いようのない人間関係しか描写されていなかったこの番組が、やっと温かみを帯びてきたような気がします。



VIEWTIFUL JOE「ジュニア変身!の巻」
ジョーとシルヴィアにそそのかされて、ブルーにもらった箱を開けてみるジュニアだったが、Vウォッチではなくヨーヨーでちょっとがっかり。しかもうまく使えないし。落ち込むジュニアにジョーは、誰だって一歩ずつしか進めないんだから、と励ます。相変わらず、自覚なしにさらっといいこと言うなあ。その言葉に勇気付けられて、ジョーとシルヴィアの危機に変身したジュニアは、恐竜を撃退しました。
懐かしのジャドー三幹部も登場。ジョーに恨み骨髄の割には、こてんぱんにやられてるジョーを見て、笑えねぇな、と呆然としている所が憎めない悪役です。再登場したスプロケットとともに三幹部もゲドー側について、新たな戦いが本格的に幕を開けました。あれ?アラストルは?



英國戀物語エマ「告白」
ウィリアムの友人、インドの王族のハキム登場。イメージどおり、象に載ってエキゾチック美女をはべらせて登場。陽気なイタリア人くらい分かりやすいキャラですね。ほかの人々にはくれぐれも内緒で、とかいっても、どう考えても近所中に知れ渡ってるわ、新聞にも「お忍び」が派手に取り上げられてるわ、のんびりしたウィリアムだから付き合える、かなり特異なキャラクターです。そしてそんなボケ友人は、あろうことかエマに一目ぼれして、迅速かつストレートに告白。容姿も資産も申し分のないエキゾチックな異国の王子様にこんな口説かれ方したら、女性は悪い気はしません。つか、自分だったら速攻堕ちます。エマはどうやら拒絶したようですが(ああもったいない)。
エマとウィリアムの恋の行方には邪魔な存在となりそうですが、面白いことやってくれそうなハキムに注目。