今回の巌窟王。

ゲーム画面見てるみたいでした。疲れた。年寄りにはツラいアニメです。
にしても、惜しい人を亡くしましたねぇ。フランツはあの中では数少ないまともな人間だったのに。彼だけは、幸せになって欲しかったなあ。
でもま、彼的には、あれで幸せだったのかもしれないですね。



2月14日分。


UG☆アルティメットガール「白絹やぶれかぶれ」
古谷徹キャラが存分に流用されていますね。サービス精神旺盛な人だけど、ここまでやらんでも・・・。てか、どっちかつーと、そろそろケロロ軍曹で見たいキャストです。
白絹はボクサーたこ八郎さんをたこ殴り。しかも、せっかくの触手付きなのに期待させただけ、というシンプルなオチ。今回は、このストレートさがツボにハマったので、自分的には大満足でした。



月詠「お山の日 湯けむりのサル ねこのヒゲ(はぁと) …で、あんたたち誰?」
裕美と編集長が焼け落ちた御堂家を訪れる。住人がすべて消え去った中で、裕美はまだ、みんながどこかで生きていると信じている。
一方葉月は、1ヶ月ぶりに耕平に会えて、力の限りイチャついてます。遠恋みたいなものですね。会えない時間が愛育てるのさ、ということなのか、葉月さん、耕平への気持ちが爆発して、血を吸った後の表情なんかめちゃくちゃいろっぺーです。薫も、葉月に負けじと耕平にかぶりつくわ、ネコミミモードになるわと、押して押して押しまくる(そりゃもう、けなげ)。相変わらず、女の子たちのなすがままになってる耕平が情けない。そして、洞窟の中でもタライは健在!タライ大奉仕!葉月一行、大騒ぎ。一方、城からの訪問者たちも、伊達にアルトちゃんを擁しているわけじゃない。カワイさ対決なら負けないっ!とばかりに、ピンクパワー全開です。お付きのおっさんとお猿さんをお迎えして、こちら側も大騒ぎ(主におっさんが)。
つまるところ、キュートなキャラクターとシュールな小ネタ(と奇抜な演出?)がこの作品の持ち味なんだから、今回のように、それが話の半分以上を占めてくれれば満足できるんですわ。深刻な場面は5分くらいでいいから、あとは好き勝手やりましょうよ。その方が、作る側も楽しくないですか?タライの必要性をスタッフが認識し始めたことは評価に値しますが。



2月15日分。


遙かなる時空の中で「貴方に授かりし光」
亡き母を人質に取られピンチの鷹道でしたが、母の愛情は海よりも深し。子を思う母心が奇跡を起こし、四神の札を手に入れることができました。
実の母のように鷹道を愛してくれた義理の母。義母が注いでくれる愛情にふさわしい人間になろうと必死にがんばっていた、幼き日の鷹道さん。血のつながっていない母子の気持ちのつながりが泣かせますね。そして、そういった肉親の愛情を知らないセフルが、なんだか悲しい。
友雅さんに「感動した!」とか言われても、あまり魂がこもっているように思えないのはなぜだろう?



tactics「紅葉色の恋」
ヨーコちゃんの恋物語。結局、人間と妖怪の溝を埋めることを諦めて身を引くヨーコちゃん。先週とは対照的に、しっとりと切ないお話でした。展開に捻りはありませんが、ヨーコちゃんのけなげな可愛らしさを存分に見せていただきました。本当にいいコなんだよなぁ。一ノ宮家に置いとくのがもったいないくらい。いつかいい人(妖怪)見つけろよ〜(やっぱ、南野くんとか玉藻先生とかがベスト?)。
ちなみに、むーちゃんとスギノ様は一ノ宮家でくつろいでます。人んちの居間で虫食わせるのはどうかと思いますが・・・