マイネDVD

渋谷アニメイトで予約したDVDを取りにいったら、レジに並んだ列の私の前後もマイネ目当ての人でした(しかも前の人、男性だった・・・)。マイネリーベ大人気(自分調べ)。
ちなみに、DVDについていたドラマCDの内容がスゴかったです。何が凄いって、カミユの電波がスゴい。聞きながら、誰か私を助けてくれ・・・と何度呟いたことでしょう。さすが三ツ矢雄二脚本。いやあっぱれ。



金色のガッシュベル!!異世界からの声!命運つきた魔物たち!」
不気味な声が百人の魔物たちに呼びかける。一夜明けて、無意識のうちに刷り込まれたイメージを再現し、石を積み上げるガッシュ。それは、明日香村古墳に存在する遺跡に酷似していた。そして、ナゾナゾ博士の電話によって知った謎の光。その謎を探るために、明日香に向かったガッシュ一行は、マジロウという魔物と本の持ち主ニコラスに出会い友達になるが、ふたりは、突然現れたブラゴに問答無用で本を燃やされる。なぜブラゴが突然現れたのか?遺跡にはどんな秘密が隠されているのか?
ということで、オリジナルの新展開を迎え、謎に満ちた始まりです。しかし、前半の小ネタ速射砲が凄すぎて、後半の印象が若干薄くなってしまっているのが惜しい。明日香という言葉にあさってか、と呼応するガッシュとか、意味なく見送りしてるMJ12とか、無駄に面白すぎ。特に、ウマゴンと鹿を重ねて馬鹿、というベタなことを真面目にやってくれたのには、なんか感動。マジロウとニコラスというオリジナルキャラクターの特異な造形もなかなか楽しませてくれました。ふたりの出会い話なんか結構感動的なはずなんですが、なんか変。瞬殺するには惜しいキャラクターでしたね。
珍しく衣替えしてる清麿さん。冒頭で、また学校をサボったのか?とガッシュに言われてましたが、そんなにしょっちゅうサボってるんですか?



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「もう、どーにも止まらない!」
ハルカは、最後の別れ以来、父が手の届かない遠くへと行ってしまったことに気づき、自分の力で母を取り戻そうとする。その頃、風をまとってDWCに突入したシュウは、今までの鬱憤をはらすかのように、縦横無尽にかけめぐる。てか、動きすぎでしょこれは?シュウの起こした風を感じて、タリスポッドを取り戻し、レジェンズたちと再会したマックたち。そして、BBとJJも先週予告したとおりDWCに潜入。BBは新たに目覚めた愛の力でがんばるが玉砕。いい人なのに、報われないですねぇ。結局総務さんの助けでソウルドールを見つけ、捕まったレジェンズたちを解放。一方、シュウとシュウパパは愉快にすれ違い。
ここしばらくの停滞が信じられないくらい、誰も彼もが走り始めました。シュウが動き出すと、それだけで物語にも活気が戻ってくるようです。シュウのアクションの滅茶苦茶さには、思わず頬がゆるんでしまいましたよ。ユルは相変わらず負の空気を放ってますが、それすらも霞んでました。BB&JJの復活もウレシイ。
ちょっと待て。これだけ盛り上がってんのに、来週は営業さん?



2月2日分。


ジンキ・エクステンド「敵と味方と」
ここまで錯綜を続けていると、話を伝える気がまったくないように思えます。少年が青春していた場面だけはそれなりに楽しかったんだけど、やっぱ青葉に魅力がないんだよなぁ。だから、青葉を取り巻く状況や、彼女の悩みに興味が持てない。ルイの方がよっぽど魅力的に描かれているのもマズイですよ。
どうでもいいけど、HPの更新の遅さは何とかなりませんか?手っ取り早くタイトルを引っ張りだそうとしたのに、2話から更新してないじゃないですか。



2月3日分。


舞-HiME「ーはじまり。」
自分が求めているものとは方向性が違ってきたような気がします。相変わらずアクションはきっちりしてるんだけど、爽快さがない。オーファンという明確な「悪」があったからこそヒメたちの立ち回りにワクワクさせられたわけで、こういう陰惨な殺し合いは見たくないなぁ。佳境に入ってきたからしょうがないんでしょうけど。
疑心暗鬼に陥って、凪の思惑通りにまんまと戦い始めてしまったヒメたち。そもそも、凪の言ったことが真実かどうかも分からないし、殺し合わない逃げ道があるような気がします。もうそろそろ、祐一や黎人たち男性陣にもかかわってきて欲しいですね。



2月5日分。


ウルトラマンネクサス「黙示録-アポカリプス-」
ためらいもなく溝呂木を撃つ凪がいいですねえ。彼女は、溝呂木にシンパシーを感じはしたけれど、決して流されたりしてない。溝呂木が抱いていた恐怖というのは、自分の中の闇を直視することだったんだろうか?逆に、戦うことの恐怖から闇に救いを求めたような気もします。
しかしこれ、ウルトラマンの存在ってどうでもいいよなぁ。



VIEWTIFUL JOE「Vウォッチパニック!の巻」
ずぼらなジョーがV−ウォッチを服と一緒に洗濯してしまい、壊れたウォッチの加速によって、時をかけることになってしまいます。ついにはふたりのジョーの顔合わせという、パラドクス関連をぶっとばす事態に。ジョーに常識は通じないということです。毎度のことながら、アイデアはありきたりでも、ジョーの突き抜けたお気楽さのせいで、飽きさせない話になってます。
とにかく、ジュニアは役に立つなあ、という結論。雑魚兵のお茶目ぶりもうれしい。



ケロロ軍曹ケロロVS冬樹 スポーツで激闘であります」「クルルVS秋 侵略ロボで爆闘であります」
クルルさんが本部提出資料のためにケロン人ペコポン人の運動能力データを取るということで、軍曹対冬樹、冬のオリンピック開催。日ごろの掃除三昧がカーリングで役に立つとは思いませんでした。継続は力なり。なぜかことごとく途中でアクシデントに見舞われ、両陣営、疑心暗鬼に包まれるが、ラストは手を取り合いました。まあ、邪魔してたのはクルルなんだろうけど。
と思ってたら後半で明らかになったアクシデントの正体。ママ型ロボ実験のためにみなさんを適当に追い出したクルルだったが、ママのはしゃぎっぷりとロボの暴走で、大変なことになってたのでした。どうせまた、くだらないいやがらせをしてたんだろうと思ってたクルルが実は、ママに振り回された被害者だったのでした。元々彼が悪いっちゃ悪いんだけど、散々な目に合ってる姿にはちょっと同情。改めて、ママの偉大さに平伏。
前半はイマイチと思ったのが、後半の種明かしで感動。サンライズ十八番の巨大ロボアクションで魅せつつ、もう一度前半を見直したくなる構成が凝ってます。これでAパート単独の内容ももうちょっと面白ければ言うことなかったんですけど。



グレネーダー〜ほほえみの閃士〜「爆裂!拳槍閃・紅桃華」
遊女を助けた琉朱菜と弥次郎は、遊郭に宿泊することに。そこで出会った女将は、天子を守護する十天閃のひとりで琉朱菜を襲うが、彼女の真心に打たれて和解する。
琉朱菜の遊女コスプレアクション炸裂。桃華姐さんもカッコいいし、アクションの面白さだけじゃなく、ゲストキャラの魅力もこの番組の見所のひとつですね。