マイネの日。

手巻きの日みたいな盛り上がりを見せる今日この頃。漫画版のマイネも別の意味で盛り上がり、今月号では、オルフェの天然ボケとルーイ様のいい人っぷりが炸裂してます。
そして私はついに、悩んでいたマイネDVDに手を出してしまうというハメに(これで特典がルーイ様のマニフェストとかだったら、悩むまでもないんだけど)。渋谷アニメイトで予約したら、フェアのポイントでtacticsのメールブロック(むーちゃん絵柄)とタチコマのクリアファイル(少佐もいますが)を貰ってしまいました。ありがとう、ルーイ様!!



1月26日分。


ジンキ・エクステンド「対面」
やっとOPが付きましたが、びみょー。テンポのいい曲なんだから、もうちょっと音に合わせたカット割を見てみたいものです。使いまわしも多いし。
とても十代とは思えない、青葉の体力のなさがなかなかの見ものです。かなりのインドア派だったらしい。体力なさ過ぎて戦力外通告寸前に追い込まれますが、周囲のみなさんが密かにバックアップ。弱点を克服することになりました、というお話。周りの協力に全然気付いていない青葉がニブすぎです。青葉が奮闘する様子は面白かったものの、今のところ彼女はそれほど魅力的に描かれていないし、周りに迷惑をかけてばかりなので、みなさんがなぜそこまで青葉に入れ込むのかが伝わってきませんでしたねぇ。



1月27日分。


マイネリーベ「廃墟」
ラストに向かって怒涛のスパートをかけ始めました。
先週から引き続き水の中を落ちて落ちて落ちてくオルフェさん。一夜明け、帰ってこないオルフェを心配するエド、カミユ、ナオジ。カミユは、オルフェさんはきっと無事だよ、強い人だから、と根拠もなくエドを励ます。というか、自分自身に言い聞かせているようでもあります。ラストに向けて、カミユの予知能力の使えなさもMAXに達しているようです。一方、帰省中のルーイ様とルーイパパは、王弟が動き出したことを察知し、一気に禍根を断とうとする。国際情勢が不安な時期だからこそ、他国が付け入る隙を与えないように速やかに対処し、うまく行けば王と使長たちに恩を売れるし、と企む似た者親子。しかしそこで、彼らの切り札である内偵者、アルバートの事故を知らされる。
こんな時でも授業に出なくてはならないのが学生さんですが、眼鏡教師の授業だからか、シュトラール候補生はサボりまくり。ルーイ様は律儀に外出届けを出してるものの、エドさんはそんなもの気にもとめずオルフェを探して馬を駆り、オルフェさんにいたっては、どこぞに沈んでいるというていたらくです。彼らの欠席理由を眼鏡に問い詰められたカミユはおたおたするが、ナオジさんがナイス・フォロー。カミユは不気味な眼鏡を恐れているようですが、ナオジさんは意外に鈍感なようで、眼鏡の邪悪さに気付いてらっしゃらない。
さて、その頃オルフェさんは夢の中で姉に再会中。いわゆる三途の川のほとりなんでしょうが、優雅なお花畑なのが、さすが耽美なお貴族様。オルフェを見て、「仕方のない子。こんな所まで来るなんて」と苦笑する美しいお姉さま(オルフェさんも好きでこんなとこ来たわけじゃないと思います、お姉さま)。感動のご対面ですが、お姉さんは彼を追い返そうとします。生きて幸せになって、というアルバートへのメッセージを伝え、同様にオルフェの幸せを祈って。あなたには待ってる人たちがいるでしょ、という言葉どおり、ほわほわと空中浮遊していく姉の微笑みの先に、オルフェは4人の人影を見る。そう4人です。かなり個性的で分かりやすいシルエットの中でも一際目立つ無造作な長髪は、ルーイ様に間違いなし!つまり、ルーイ様もオルフェを待ってるってことですね!?素晴らしいキャスティングですよ、お姉さん!!
その頃、王弟はアルバートの裏切りに気づき不安を覚えるが、眼鏡がなだめる。この王弟は小者っぽすぎて、どう考えても能力的に現王に伍する人間じゃなさそうです。眼鏡はそれを承知で王弟を手玉に取り、密かに別口で行動している。もしかしたらこいつこそ、他国の工作員なのかもしれません。クーヘン王国に内紛を起こさせて、それに乗じて叩こうとしてるとか?
ルーイ様が戻ると、みんなお通夜状態。オルフェが戻ってこないと聞いても、「捨て置け、あれも子供ではない」と超然とした態度のルーイ様。オルフェなら自力で危機を脱することができるだろうという信頼があってのことですよね?ルーイの言葉で、彼が一連の真相を知っていると察したエドは、ルーイを問い詰める。このふたりのやり取りって、お初かもしれない。エドはちゃんと「ルーイ」って呼ぶんですね。オルフェはいまだに、「ルードヴィッヒ」なのに。すべてを知れば元の生活には戻れなくなる。重責と義務を背負うことになるだろう。それでも聞く勇気があるのかと問うルーイ様。エドは、理想を語るオルフェの姿を思い出す。オルフェならきっと、恐れずに真実を受け止めるだろう。それだけじゃない。それまでシュトラールに興味も執着もなかったエドだったけど、ルーイたちに出会って、仲間たちと一緒に作る未来を心待ちにするようになっていた。彼はもう、シュトラール候補生の一員として、この危機に立ち向かう準備は出来ている。カミユ、ナオジも同じ気持ちだった。ルーイ様が真相を語り始める。BGMも盛り上がる。
その頃、いつも通りタイミングよく通りかかったアイザックに、川から拾われた主人公のオルフェさん。時計はしっかり握っていたらしいので、時計に救われることなくきっぱり撃たれていましたが、アイザックが治療を施してくれたので助かったらしい。てか、病院連れてったれやアイザック。弾丸摘出したばかりだというのに、さくさく起き上がっている元気なオルフェさん相手だから事なきをえたものの、普通だったら死んでますよ。アイザックは出て行こうとするオルフェを押しとどめて、一部始終を話させる。
一方、話を終えたルーイ様によると、アルバートは警備のついた場所に匿われているそうです。しかし、敵の動きが早すぎるのは、敵が学園内にいるからではないか、と示唆するルーイ様。実家に帰ってのんびり羽を伸ばしたせいか、珍しく脳みそクリアーで冴えてますね、ルーイ様。いよいよ、彼らの疑惑の矛先は眼鏡へと向かうことになるか?そして、眼鏡の手の者に奇襲を受け、逃げるオルフェとアイザックの運命は?(オルフェ、ホントに元気だな)時計には陰謀の証拠が隠されていたりするのだろうか?
と、山場満載でドキドキの展開が続いた今回。音楽にも力が入って、よりいっそう華麗なプレリュードになってました。いよいよ来週で「週刊ルーイ様」ともお別れだと思うと、淋しいですねぇ。



舞-HiME「うそつきな、唇」
ヒメたちはそれぞれ、凪の言ったことに動揺しています。自分たちの大切なものを守るためには、ヒメ同士の戦いに勝たなければならない。しかも、そうやって最後に残ったヒメのみが、地球に接近しているヒメ星を御し得るらしいので、戦うのヤです、という問題ではなくなってきました。自分たちの大切なもの対地球の命運なんて、少女たちに選ばせる方が無茶ですよ。命みたいに、戦わなきゃならない相手=大切な人という場合なんて、もうワケ分からん(逆に、命を倒せば、命と舞衣一石二鳥になる?)。とりあえず現実から目をそらそうとしてた舞衣であったが、最初の敵となるヒメが彼女の前に現れる。これって新キャラですか?それとも既出キャラ?