SEED DESTINYって

韓流ドラマみたいなもんですね。
冬休み中に天国の階段の総集編を見たら、登場人物全員の行動がありえないくらいバカすぎて、ツッコミどころ満載でした。
ということを、種見てて思い出してしまった。



金色のガッシュベル!!「ただいま・・・そして嵐のテストバトル」
待ち焦がれていた清麿がやっと帰ってきた。清麿を心待ちにしていた鈴芽は、妄想暴走。鈴芽、夢みすぎ。しかも、次々に邪魔が入って清麿に全然気づかれてないし。長い間ほっとかれたヒロインなのに、新年早々あまりな扱い。
一方、清麿くんも大ピンチ。登校したらしたで、根性が腐りまくってる遠山先生にテストを仕掛けられ、途中でガッシュは現れるわ、ワイフはお弁当を届けにくるわ、その度に清麿が対応させられてテストに集中できません。結局、テスト結果のあまりな出来に、つい姑息に点数を隠そうとするが、それも露見してしまうという無類のカッコ悪さ。というか、こんなときばかりは至極まっとうなことを言ってその原因を作ってしまったガッシュに対する清麿さんの反応が、「ちっ、ガッシュ、余計なことを」と、まんま悪役のセリフです。石版編でヒーローしてた人と同一人物とはとても思えません(学歴社会は人間を荒ませるものなんですね・・・)。
清麿のみを標的とする教師失格の遠山に対してテストリベンジを誓うが、ご学友たちの個性豊かなノートは役に立たないし、ライバルはノートを貸してくれないしと窮地に陥る。ついにはプライドを捨て、クラス全員に頭を下げてノートを借りて、クラス全員分の対策ノートを作ります。最初の頃の清麿なら考えられないほどの進歩ですね。姑息なことをした遠山先生は天罰を受けて一件落着。
ギャグ話ではあるんだけど、その一方で、ガッシュに出会ってから友達も出来て、クラスにも溶け込んでいる清麿の成長が見られる一本でした。特に、クラス全員のためにノートを作る部分なんかは、アニメならではのナイスなアレンジ。うん。楽しかった。
これっていつの話だっけ、と原作をひっくり返して見たら、なんと4巻の話でした(現在、19巻発売中)。ということは、まだ映像化されていないエピソードも、これから取り上げられるんでしょうね。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「真っシロンに燃えつきた」
悲惨さがどんどん加速。母を黒水晶に取り込まれたシュウはまだ戦列復帰できず、シュウの状態を知ったシロンは無力さを実感して暴走し、レジェンズ・ウォーの始まりが告げられます。
次々に自我を失っていくレジェンズたち。シロンを除く4大レジェンズは、サーガとのつながりで、何とか正気を保っていられた。出会いの頃を考えると、メグとズオウがお互いを心配する様子がうれしいですね。
予想外の事態にうろたえていたユルだったが、ジャバウォークの力を感じて安心する。なんだか、黒水晶に閉じ込められたハルカ・ママの姿が悲しそうに見えます。



1月15日分。


ウルトラマンネクサス「悪夢-ナイトメア-」
憎しみだけで戦おうとする一輝。一輝の転落を仕掛けた溝呂木がそれを楽しんでいる一方で、過去を振り返るのではなく未来を守るために戦うことの意味を知っている姫矢は、なんとか一輝の心を変えようとする。一輝も結局、憎しみに頼れないことを悟って溝呂木の思惑からは逃れられたわけですが、だからといって答えは見つかっていない。リコと出会った頃の一輝に戻ることはできるのか?
ということですが、なんかTLT隊員って、本当にどうでもいい存在になってますね。これじゃ玩具も売れないでしょうに。



VIEWTIFUL JOE「仕組まれたウェディングベル!の巻」
シルヴィアを無理矢理アラストルと結婚させようとしたスプロケットの計画は、ジョーがシルヴィアを信じきっていたことによって、あっけなく失敗。でも、そういうもんじゃないだろう普通?信じてても不安になってりしますよね?まあ、このふたりは問答無用のバカップルだからしょうがないか。結婚するしないにかかわらず、シルヴィアを取り戻すチャンスだったような気もしますけど。ジャドー側も、シルヴィアを人質に取ってる割には全然活用できてませんね。意地だけで拘束してるんじゃないか?
アラストルって、真性のナルだったんですねぇ。



ケロロ軍曹ケロロすごろく攻略戦であります」「ドロロ もーれつに熱血せよであります」
ミルクティーのミルクは先にいれるか後にいれるかという、本当にどーしよーもない話題で、クルル提供のすごろく勝負になだれ込む軍曹と夏美。本人の願望が現実化するすごろくな割には、夏美のみハードな状況に追い込まれてます(それを次々ににクリアしている夏美さんの身体能力がスゴすぎ)。ゴールで勝利への架け橋を掛け損ねた軍曹は、アンゴルモア・パパを召喚してしまいます。お父様、デカい割には娘さんとしゃべり方がくりそつですね(いい年した大人の場合、このしゃべり方はかなりムカつきます)。正月気分も抜けやらないペコポンで、親子そろってほのぼの餅つき(でも、つかれてるのは地球だったりします)。伍長がうまいこと邪魔して、なんとか地球の危機は免れました。楽して得とろうとした軍曹は、すごろくの代金を請求されて、いつものごとく負け組。
Bパートはあの人の話です。ほらあの人。・・・誰だっけ?まあ、それはいいとして、その影の薄い誰かさんは、なんとか存在感を得ようと、存在感の塊、宇宙刑事556さんに教えを請います。556さんの存在感を一言で言い表すと「ウザい」だったりするんであまりお手本にはならないと思いますが、藁にもすがる思いのテレレくん(そうそうテレレくん)は、軍曹たち小隊を巻き込んで命がけの特訓を提案。ノリの良さは宇宙一の面々は、いつの間にか熱く燃え上がり、さらなる友情を確かめあったのだった。提案した割にはすっかり忘れられてるテレレくんを除いては。


一時期停滞気味だったこの番組も、今年に入ってから快調だなー。



好きなものは好きだからしょうがない「学園なんでも屋参上!」
一応2話目まで見てみたんですが、なんかいたたまれなくなってきました。
話の運びがあまりにも不自然だし、どう見ても男の子には見えないようなキャラ的に受け付けないものがあります。これはパス。



グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜「狙われた流朱菜」
全裸でどうやってリロードするのかと思ったら、銃でぶっ叩くとは思わなかった。流朱菜の髪の動きとか、細かい動きも手抜きなく描写してるのがウレシイ。
あの王様の意図は善いものなんだけど、道化に操られているということなんでしょうね。