せっかくのお天気の休日。

そんな日を、溜まっていたDVDの編集で使い果たしてしまった自分が寂しいです。しかも、30タイトル近くやってまだまだ終わりません。バカです。
ちなみに、マイネリーベの編集をしている時にリアルタイムでパプワくんをやっておりまして、ルーイ様って柴田亜美が描きそうな三白眼だな、と思った途端、柴田亜美の描くマイネがヴィヴィッドに想像出来てしまいました。カミユはものすごいショタで、ルーイ様とか舌が二股に分かれてそう。描いて欲しいなあ。



金色のガッシュベル!!「迷えるシェリー 断ち切れぬ絆!」
今回はシェリーとココの物語。これは、石版編に数多く散りばめられた感動的なエピソードのひとつなのですが、他のエピソードのように分かりやすい「別れ」を伴わない分、見せ方を間違えると効果が半減してまう、扱いが難しい一本。それを、ガッシュと清麿出演のノルマを最小限に抑え、シェリーが迷いから抜け出す過程に焦点を絞ってドラマを構築してくれたおかげで、原作の感動を損なうことのない出来になってました。
背を向けたブラゴにシェリーが手を伸ばすシーンで、シェリーの手をことさらアップで見せるなど、シェリーとココをつなぐ小道具として重要なリングとイヤリングが印象付けられるような演出が随所で見られました。脚本もまた、ココが首飾りをかざした場面が後になって重要な意味を帯びてくるという原作にはないアレンジを含めて、視聴者に分かりやすいようにシェリーの心の動きを丁寧に綴っている。シェリーがココからリングを受け取る回想シーンの処理の仕方など、さまざまな場面で演出と脚本が相乗効果を上げていました。BGMもドラマを邪魔することなく盛り上げる選曲で、すべての要素が、シェリーがココの心の叫びに気づくその瞬間に向かって収束していってる。原作の意図を正確に把握してそれを十二分に再現した、見事な仕上がりになってました。いやもう、本当に良かった。
惜しむらくは、作画に乱れがあったこと。時々シェリーの人相が変わってましたよ。シェリーに床で食事をさせたりしていた両親のひどい仕打ちは、やはりTVでは描写できないんでしょうね。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「ラストにビッカリCEO!」
クリエーティヴなシュウさんは、またまた新曲をプロデュース。今回は分かりやすいアレンジで歌詞カードも配っていただいたので、クラブのみなさんも覚えられるでしょう。この応援歌はそのうちまた活躍することになるんでしょうかね?
ランシーンはそれぞれのサーガの家庭を個別に攻撃。レジェンズたちはそれぞれが苦手とする属性の敵を相手にすることになり、ガリオンのエレメンタル・チェンジも、グリードーたちのエレメンタル・レギオンも封じられた状態で大ピンチ。サラマンダーたちの危機にカッコよく現れたのはもしかして、いつぞやの営業さんでは?シロンの体から立ち上った光のウィンドラゴンは、これまで意味ありげにレジェンズたちの傍らで回転していたクリスタルと関係があるんでしょうかね?そして、最後に登場したのは、すべての元凶に違いないハルカ・パパ。すっきりとした頭になっちゃってます。ランシーンを甦らせたことを考えると、この人の意図もロクなもんじゃなさそう。黒い水晶を背負ったレジェンズは、ランシーンの放ったレジェンズたちを倒しながらも、シロンたちの味方ではないことからして、ハルカ・パパが操っている連中?
待ちに待ったマック・ママも出てきましたが、何のことはない、3人ともそっくりなクローン親子だったんだな。BBとJJたちも久しぶりに登場。すっかりまっとうになっていますが、彼らの活躍の場はもうないのでしょうか?