無題

11月30日分。


遥かなる時空の中で「妖しの調べ 八弦琴前編」
八弦琴の呪いであかねが爆睡。元凶の鬼を追いかけてみんなで屋根に上ろうとするが、全員が上がれば塔が揺らぐ、と泰明に止められます。正論なんですが、それをわざわざ口に出す泰明と、言われなきゃそれに気付かない八葉たちの間抜けさがグッドでした。
呪いを解くためには誰かが琴を弾いて余分な一弦を見つけなければならない、という切羽詰った状況の中、あかねは、夢の中でアクラムとうきうきランデヴー。のんきですね。
おまけパートで小天狗昇天。



tactics「嫁島怪奇譚」
いつにも増して、民俗学関係もホラー関係も、萌え関係もどれも中途半端に切られた感じですが、むーちゃんがカワイかったのでオールオッケー。
恩師に依頼され、次々に人死にが出ている島を調査する勘太郎勘太郎の同窓で、妖怪はいないと言い張る天敵、蓮見との共同作業です。つか、妖怪いるし。蓮見の目の前に二匹も。そんな彼を啓蒙するために現れ出でたるは、もちろんわれらがむーちゃん!河童ならぬむーちゃんの川流れ。むーちゃんの登場シーンって、いつも凝ってますね(スタッフに同志がいると見た)。この奥さんは、いつもふらふらふらふら何やってんだか。しかも、蓮見を見て頬(?)を赤らめてるし、つくづく惚れっぽいなあ。スギノ様、ちゃんとつかまえときなさいよ。それと蓮見さん、いくら外人さんでも羽は生えません。天然キャラには事欠かない作品ですね。
一方、ヨーコとすずはのんびりヴァカンス。泳いでいた湖の底から血が噴出してきても、「血が噴出してきたのーbyヨーコ」「こわかったですぅーbyすず」・・・・・・ええぇぇ!?それだけっ!!?結構、ホラーな状況だったと思うんですけど。そんなのんびりと報告できるような状況じゃなかったと思うんですけど。女性陣の方が男どもより胆力ありそうですね。そして当然、そんな女性陣に使役されるのが下僕の春華くん。名前の呪縛がある勘太郎相手でもないのに、素直に従っちゃうところが彼の敗因。芸者遊びでも裸にされるし、気の毒な気もしましたが、裸リボンがキュートだったので、やっぱりオッケー。



巌窟王「闇色の夢を見た」
男同士の恋のから騒ぎ、という気がしてきました。女たちはお飾りのような・・・。唯一初々しいカップルとして出来上がりつつあったマクシミリアンとヴァランティーヌも、伯爵の策略で毒を飲まされたヴァランティーヌが危篤状態に陥ってしまいます。いよいよ悲劇が本格化し始めた模様。一方、判事の方でも伯爵の調査に乗り出し、彼を追い詰めようとする。
伯爵の秘密をのぞいてしまったフランツの動向が気になります。