本日は私にしては短いですよ。

というか、2日書かなかっただけで8本たまるって状況なのが怖いです(一部後回し)。



金色のガッシュベル!!「凶獣デモルト最終決戦!!」
まず、作画が崩れてます。そして、期待していたミベルナ・マ・ミグロンのスピードが遅すぎ。これでは、めまぐるしく動く三日月を畳み掛けるように仕掛けるレイラとアルベールの凄さが伝わってこないですよ。少なくとも、途中からのスピードアップ場面では、カット割りのスピードを上げるくらいして欲しかったですね。この術は、原作で見たときにメチャクチャ感動したんだけどなー。
ウォンレイが意識を取り戻してレイラを助けるという場面はオリジナルですね。ここはパートナーの力を得たレイラの強さが、パートナーを道具にしか考えていなかったデモルトを凌駕している、つまり魔物と人間が心を通じ合ってこそ真の強さを発揮することができる、ということを見せる重要な場面なだけに、ウォンレイの登場でレイラたちの強さが中途半端にしか印象に残らないため、焦点がぶれてしまってます。
一方、待機組の描写、特に、アルヴィンがどっしりと構えている様子が好きでした。ラスト、バオウ・ザケルガが決まるまでのシークエンスは、期待どおりの盛り上がりで満足。キャンチョメはやっぱり素敵です。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「モォ〜っと三匹ウシが来た!」
ガリオンに突きつけられた使命に沈むメグ、マック、ディーノだったがシュウの一言でなんとなく心が軽くなる。避けようのない運命、と決め付けてしまわないで、自分の大事なものを守るために希望を信じるシュウの姿は、彼らしい前向きさです。そして、シュウとますます似たもの同士になりつつあるシロンも、その姿勢に同調しているようです。
シロンの無駄なアニメ製作トリビアとか、ガリオンが意外に絵心があったとか、ちっさいシロンはやっぱりぷりきゅー!とか、今回も細かいところで楽しめます。
ヒントを探して会社内をさまよっていたハルカ先生は、CEOの部屋に行き着き、新しい資料を見つける。DNAチェックに引っかからなかったこと、ハルカ先生と父親の写真があったことを考えると、CEOはハルカ先生のお父さんで間違いなしのようです。レジェンズ・ウォーを回避できる唯一の方法、「光の竜王」とは、シロンとランシーン、二体のウィンドラゴンがひとつになった時現れたりするんでしょうかね?



11月27日分。


ウルトラマンネクサス「警告-ワーニング-」
仕事への自信を失いつつある一輝は、リコと会うことで不安を払拭しようとする。ちょうど出会った時のように。しかし、久しぶりに会った彼女に一輝はかすかな違和感を覚える。別れ際、リコの頭上にどこからともなく落ちてきた窓枠。警告らしいのですが、なぜに窓枠?そして、ビーストの攻撃の余波を受けて墜落した一輝が森の中でリコを見つけたのはなぜか?リコが何者かに操られているという可能性もありそうですが、昔の記憶がない割にリコとしての記憶が全くないわけでもなさそうだし、正直、何が起こってるのか読めません。
可燃性のガスを振りまくビーストというのは、最初のビーストと完全にかぶってるなあ。



VIEWTIFUL JOE「大騒動!ヒーローの休日の巻」
ローマの休日」パロティです。定番ですね。ショーウィンドーをのぞきながらパンを食べているというシチュエーションも「ティファニーで朝食を」と、本日はとても分かりやすい映画パロディのようです。
先週の、女は花を贈っておけば喜ぶ、というジョーの言葉をうのみにしているジャドー幹部たちは、安定して阿呆です。お姫様の名前はホーリーで、ローマン・ホーリーデイというベタなオチがまた気持ちよい展開。
自分の役目に必死に取り組んでいるジュニアの姿は、公務から逃げていたホーリーに、なすべきことを悟らせたのだった。って、こういうのは普通、ヒーローの役目じゃ・・・?



ケロロ軍曹「極秘!夏美のお誕生日大作戦であります」
年末進行で忙しい母の負担にならないように、誕生日にわがままを言わないようずっと我慢していた夏美。いい子だよなぁ。
夏美に恩を売ろうという意図、プラスとにかく騒ぎたいという気持ちからとはいえ、軍曹が計画した誕生日パーティーは、夏美を大感激させ、冬樹に夏美の気持ちを悟らせることとなった。軍曹にしては上出来。
そして、誕生日プロジェクトに対して伝説の敬礼をする伍長は、夏美へのバースデー・プレゼントが思いっきり求婚アイテムだったりします。先走りすぎ。しかも、夏美はその意味に気づいてないし。でも、私はあなたのその心意気、しっかと受け取りましたよ。ついでに、うさぎ着ぐるみがかわいかったですよ!
反省部屋が何気に怖かったです。オカルトクラブの朝練ってどんなんでしょう?



11月25日分。


舞-HiME-「海とオトメとなつきのヒミツ♪」
打って変わった展開。取り合えず、前回の衝撃はしばし忘れることにしましょう。
前回の一件以来、ヒメたちそれぞれの一番大切なもの、というのが気になってきました。なつきは今のところ、母との思い出。命はお兄さんか、舞衣でしょうね。奈緒は自分自身かもしれない。碧は正義の心?
今回判明したのは、凪が一番地側であるということ。深優はヒメ側でも一番地側でもないということで確定(学園内の体制も一枚岩ではないということでしょう)。あかねは行方不明で処理されています。多分、一番地が処理しているのでしょう。なつきは一番地の研究者だった母の敵をとるため一番地をつぶそうとしている。デュランは本当に犬の名前だったんですね。なつきに協力している先生の正体も気になります。
とにかく、季節は今夏のようで、海を舞台にした青春物語。全員集合です。舞衣はすっかり黎人と噂になっていて、祐一は面白くない。一方の舞衣も、祐一に誤解されて焦っているようです。はたから見れば、このふたりの気持ちは明白なんですけどね。久しぶりに登場の珠洲城遥も、順調にぶっ飛ばしてます。雪之はどういう事情で遥にくっついているんだろう?そして、まずい状況にばかり居合わせてしまう純情剣道少年が泣かせます。なつきに気があるようですが、彼女もタイミングの悪さではなかなかいい勝負なので、案外お似合いかもしれません。