キラキラシール付きの福沢諭吉。

って感じですよね、新紙幣。万札もデザイン変えて欲しかった。



11月9日分。


新白雪姫伝説プリーティア「ガラスの瞳」
最初は軽いノリだったのに、ラストに近づくにつれて急激にドラマチックな展開になってきて目が離せません。OPの新アレンジ、演出も悲劇の物語を盛り上げている。1クールなので駆け足なのに、短い描写でキャラクターの細かい心情を見せているのが巧い。今回で言えば、何気ないいつもの姫乃のセリフをきっかけとして、いつの間にか姫乃の存在が自分の中で大きなものになっていたことに気づく夏江のシーンに唸らされました。
今回は、今まで着々と積み上げられてきた真綿の物語が一挙に花開いた回で、姫乃が真綿の言葉の真意に気づくシーンが衝撃的。真綿の「そんな(完璧な)子なんているわけないじゃない!!」という振り絞るような叫びも泣かせました。
加えて、見るからに微笑ましい姫乃と颯の王道カップルと、破滅に向かう貴子と細のダーク・カップルという対比がまた秀逸。月を挟んだ見事な場面転換で、この二組を描写していたのが印象的でした。そして、こんな中でもひたすら笑いを提供してくれる繭根と田中さん。あなたたち最高です。
この物語をどうやって畳んでいくのか、楽しみにしています。



遥かなる時空の中で「治部少丞と内裏の鬼」
友雅のたらしぶりは内裏でも有名らしい。さて、新キャラ鷹道さんですが、理論派の人らしいです。の割には、あからさまに怪しいあかねに会ってのリアクションが普通すぎのような気がしますけど。あまり日常の瑣末事は気にしない学究肌らしい。
偶然、帝暗殺計画を知ってしまったあかねのピンチを助けた鷹道。敵であるはずの白拍子の心配して、白拍子と友雅、ふたりにツッコまれてます。これは、白拍子が鷹道に心引かれていく展開と見た。
マスコットキャラ・コーナーが出来ちゃってました。先週のこいつを使ったギャグ展開はこの布石か・・・



tactics「午後九時七分発 幽霊電車」
初っ端から、キュート部分担当のスギノ様とむーちゃんが酔っ払ってくだ巻いてます(天狗ってザルなんじゃ?)。神様、お気楽な生活だなあ。しかも、むーちゃん電車に轢かれてるし。でも全然平気だし。そんな不死身さがますますべりきゅー!携帯の待ち受け画像をむーちゃんにしてるなんて誰にも言えないっ!!
ってことで、おふたりの出番はこれだけのようです。
電車の運転士の幽霊と生霊となった娘が再会し、ラストで一緒に成仏するという話。この作品って、毎回、ゲストは最後にはそれぞれの「幸福」を得ているような気がしますが、それが一般的なハッピーエンドではないところがミソ。幸せの形は人生の数だけあるってことでしょう。
電車を止める春華の姿が間抜けすぎて楽しかったです。



巌窟王「彼女の憂鬱、僕の憂鬱」
伯爵の今度のターゲットは、アルベールの婚約者であるユージェニーのおうち、銀行家ダングラール男爵。男爵の前でその財力を見せ付け口座を開かせる一方で、男爵夫人の心も掴む伯爵。どうやら男爵も伯爵の過去に関係しているようです。そして、伯爵と一緒の女はアルベールの父親と何かあったらしい。キャラクターの人間関係が複雑になってきました。相変わらず話は面白いけど、キャラ萌えは全くできない作品ですね。そういえば、最近ペッポを見かけないなあ。
今日は一段と画面がすごいことになってました。男爵の服のテクスチャが、桁外れの視覚的殺傷効果をもたらしてた。