KARAS

タツノコプロ40周年記念作品、KARASの詳細がついに公開。タツノコに思い入れがある私としては期待してるんですけど、このスタッフ、キャストでどんな作品になるのか、今ひとつイメージが湧きません。しかも、主役のキャストが伏せられてるんで一抹の不安が・・・(ちゃんと声の演技の出来る人でさえあれば誰でもいいんですけどね)。


それとは別に、待ちに待ったガッシュ劇場版DVDの詳細も発表されました。「チチもげ」特別映像には短いながらもハートを鷲掴みにされたので、もちろんゲット決定です。



10月25日分。


月詠「おにいさま、・・・キスしたくなっちゃった(はぁと)」
一家団欒の場で、突然使い魔のケツの穴についてコメントするじじいってどうでしょう?葉月はともかく、長年同居している耕平までじいさんのやることにいちいち真面目にリアクションしているのが不思議です。根が真面目なんでしょうね。出世しないタイプですね。
しかし、じいさんのスゴさはこんなところにとどまらない。どうやら使い魔ともお知り合いのようですし、あろうことか、葉月に同居の条件として猫耳常時装着を義務付けてしまうのです。何の脈絡も必然性もなく。かくして、葉月のネコミミモード、目出度く復活!
・・・ワタクシ、生まれて初めて霊能力者の有難さというものを実感しました。
そんなこんなで葉月、御堂家にステイ決定。しかもじいさん、葉月を店に立たせることで、大量のよこしま客までゲットする商売上手。葉月は葉月で、自分の魅力を存分に活用し、デート商法まがいのやり方でどんどん売り上げを伸ばしてます。このふたり、案外似たもの同士の世渡り上手かもしれない。てか、客がちょろすぎ。
そして、満月の夜。ヴァンパイアの本能に目覚め、牙を光らせた葉月が眠る耕平に覆い被さり、すわ一話のゴシック・ロマン再現か!?と思われたところで、またまた耕平さんのロマンから程遠い体質のために(血を)吸わせろ吸わせないのドタバタが繰り広げられるラブコメに突入。ここで耕平の頭に降ってくるタライのタイミングが絶妙です。結局、代わりのシモベを探しに出た葉月を追っていった耕平は、不良から葉月を守るために大奮闘。バカみたいに真っ直ぐでマジメな耕平に、葉月がどんどん惹かれていっている模様なのはお約束。
一方、ふたりの前に現れた謎のヴァンパイア。彼女は敵か?味方か?


相変わらずギャグとシリアスのバランスが素敵で、安心して楽しめる一本。脚本や演出だけでなく、レトロな御堂家外観、ポップな公園、ヴァンパイアのシモベになった女性の部屋など、背景もなかなか凝ってます。
葉月ちゃん、ウチのまな板は休憩中も寝てます。