お仕事中。

先週の木曜日に会社のPCのモニタをISの人が交換に来ました。「あっ」。彼はPCを倒しました。HDは死にました。
あっはっはっ。
人間、こういう時は思わず笑ってしまうもんなんだなあ、とHDに入っていた作業をいまだにやり直し続けながら、私は思うのでした。



9月19日分。


金色のガッシュベル!!「閃光乱舞!孤高の戦士パムーン」
前回のインパクトがすごかったので、今回はちょっと印象が薄くなってしまうものの、アニメならではのアレンジがよかったですね。


キッドは魔界へと帰ってしまった。しかし、キッドのためにも、博士はキャンチョメたちと突き進む。ティオ、ウォンレイたちも先へと。そして、残されたもう一組、いよいよガッシュ・ウマゴン組の戦いです。
パムーンが音からガッシュたちのいる場所を判断していると気が付いた清麿。ウマゴンを走らせて、その位置を探ろうとします。するのですが、その間ひそひそガッシュと話してたら意味ないですがな。ウマゴンが落とした岩にまぎれて足音を消す作戦ですが、シャレじゃない量の岩が頭の上に落っこってきてます。これって、ビームに劣らず危ない状況なのでは?清麿さん、本当にこの作戦でよかったんですか?とりあえず、清麿の作戦により、敵の本体、パムーンが姿を現す。冷静に対処するサンビームのアドバイスによって、敵の目を見て攻撃を読むことにした清麿ですが、パムーンがこちらを凝視していることに気付く。
はい、思い出しましょう。石版を前に、清麿さんがその頭脳を駆使して「自由な発想」を試みたエピソード。お前は本当にホントーに天才なのか?と、「天才」の定義に新たな地平が広がった、あのイっちゃった振る舞いの数々を。その犠牲になったのが、今回ご登場のパムーンさんだったんですね。そりゃ怒るのは無理はない。石に戻りたくないのも道理です。そしてその様子に、サンビームさんがつい戦闘を忘れて問い詰めたくなるのも無理はない。
つまり今回の話は、清麿のせいでいろいろとピンチ!!というまとめでよろしいのではないかと。
オリジナル部分では、パティとピョンコの会話で上手く原作をフォローしていました。ふたりとも後ろめたいことをしている気持ちがある分、不安も募っている。そして、ふたりのパートナーである、ウルルとメルヴィン。他の人間たちとは違って、心を操られているわけではない彼らは、ゾフィスの悪事に荷担しているパティとピョンコのことをどう思っているのだろうか?



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「ウヒョホできたよタリスダム」
GWニッコルのバカどもが大活躍。いやあ面白い。久しぶりにバカ全開で、GWニッコルの三匹のみならず、ディーノ・パパまでボケなんで、真面目すぎてツッコミを入れられないディーノがんばれ、の巻。


宿無しウォルフィ、リオンはディーノのとこに居候。というか、二匹してグリードーのタリスポッドに居候ってのはちょっと・・・。そりゃディーノも固まるわ。しかも、工夫してなんとか一緒に入ろうするところがとてつもなくバカです。属性バラバラな奴らが一緒に入れるわけないでしょうが。いや、そもそもタリスポッドって、一個一匹じゃないんですか?そこへディーノ・パパが、タリスポッドを三つくっつけたタリスダムを持って登場。パパ、新製品の発想にイマイチ進歩がない。しかも、このタリスダムで問題解決してしまうんだから、結構いい加減なもんですね、レジェンズって。初対面の割には、ディーノの友達ってだけでフレンドリーに接するパパ。んで、ディーノの友達に喜んでもらえただけで、ウレシそう。相変わらず親バカです。ディーノにレジェンズのことを打ち明けられて協力を約束するし、当初の冷え切った親子関係が嘘のようにイイ感じですね。
ケルトンたちと戦うGWニッコルたち。トリオ漫才絶好調、ウルトラ頭のわるそーな戦い方ですが、それでガーゴイルを倒すことができまして、ディーノ邸でパパも交えて和やかにやってたら、変わり果てた、いえ、少々ふっくらになったお母様も帰ってきて、めでたしめでたし。
いい話なはずなんだけど、真面目に悩んでしまうディーノだけが振り回されてるのが気の毒で笑えます。GWニッコルがタリスダムを売るために作られたユニットだとしても、彼らのやることなすこと面白い。プロモーションとしても、ひとつのエピソードとしても十二分に機能してる、玩具を売るアニメとしては理想的な例ですよね。



9月18日分。


美少女戦士セーラームーン【Act.48】
OPの入り方がいつもと違います。歌詞も2番だし、それにあわせて映像内容もちょっと変わってます。特に、ヴィーナスの部分(美奈子ちゃんは本当に死んじゃったんだなあ・・・)とルナが加わってる部分。そして、いつもと違ってすぐにCMへ入ります。


クンツァイト(結局この人ずーっと森にいて、何やってたんだろう?)は衛と戦う。メタリアを自分の中に取り込んだと聞いて、昔と変わらないエンディミオンに苦笑するクンツァイト。そして、衛を狙ったジェダイトの剣を受ける。ジェダイトに、お前の主はベリルではないと言い残して。クンツアイトの心はもう、ずっと前から衛を許していたのかもしれない。
一方、ヴィーナスを失って決意を固めたセーラー戦士3人は、うさぎちゃんを探してダークキングダムにたどり着く。こうして見ると、ミオの邪悪さとベリルの必死さが乖離してしまっている感じですね。ミオの方が純粋な悪、というイメージで迫力があります。しかし、そのミオも、メタリアに取り込まれた衛によって消滅させられる。そして、星を滅ぼす存在となってしまった衛に、約束どおり剣を突き刺すうさぎちゃん・・・
笑いを振り撒いてくれる元基とネフライトの存在が恋しい展開でした。わがままプリンセスも再登場のようですし、これで八方丸く収まるラストになるんだろうか?前半クライマックスの、亜美ちゃんが戻ってきたときのようなスッキリ感が味わえることを期待してます。



超星神グランセイザー「天馬、死す!」
地球総攻撃が迫っています。直談判に出かけるという天馬に、洸も、それしかないと思っていた、と止めません。それは本当に考えた末の結論なのか先生?いよいよ天馬が出撃しようとした時、奥多摩に怪獣出現。お前たちはもう終りだあ、とかうれしそうなベルゼウスですが、そんな前面に出てきたら、いろいろ影で画策していた意味がないのでは?
そんなこんなで、みんなでなんとか天馬を宇宙へ送り出そうとしますが、撃墜されてしまいました。いや天馬は死んでないだろう、普通に考えて。



ケロロ軍曹「桃華 愛と青春と波乱の逃亡であります」
西澤グループは、世界経済の半分を掌握してるらしいです。そりゃ、ウチん中に遊園地もあるわな。軍曹は点数稼ぎのために、ペコポン一の軍隊である、西澤グループの私設軍隊を敵に回すことを思いつく。というわけで、ケロロ小隊大活躍しますが、指揮官不在により逆転。指揮官はガンプラ作ってるしね。んでほら、戦闘中にガンプラなんぞ作ってるから壊される。「あれ・・・おかしいな・・・」と踏みつぶされた亡き本体に一生懸命頭部をつけようとしている軍曹がちょびっとカワイイと思ってしまいました。で、正気を失った軍曹によって地球は危機に陥りますが、宇宙外交官、冬樹さんの活躍、というより説得とも言えない説得により、地球は救われました。
夏美ピンチのところを救う伍長はカッコ良かったんで満足。
もっといろいろとガンダム系のパロディに走るかと思ったけど、意外と抑え目。どちらかというと、「池田秀一」というキャラのパロディのような気がしました。



DearS「経験・・・してみる?」
一生懸命武哉に尽くすレンだけど、どうも空回り。武哉くんの好みのAVまで把握し尽くしてるけなげさなのにねえ。ミゥがきつねうどん好きだなんて、細かい所に気がつく武哉ですが、レンに対しては、周囲への照れもあって、ついすげなくしてしまう。もちろん、武哉も自分の非を分かってるんで、寧々子に諭されて、素直に反省。ついでに寧々子に期待させるようなこと言っちゃうのが、やっぱ困った奴。
その頃、傷付いたレンは、ナルシーな小猫ちゃん男、もといヒロくんと遭遇。変な男が入ってきて、人間関係はますます混乱しそうですが、メイン4人の心情がきちんと描かれているので、中途半端な印象がなくてよろしい。



ニニンがシノブ伝「サスケ伝、始まるの巻」「忍者、恩返しするの巻」
これ何のアニメですか?妹キャラだけでなく、女教師とか女王様とか母親とかがサスケを奪い合うというあり得ない展開。まあ、サスケのバカな妄想夢であることは、予想がつきますが。で、そんなところに、場違いな妖怪が現れ、学級委員のサスケさんは、学園を守るため敢然と立ち向かう。すべては、サスケの初夢だったということで、内容の好き勝手さもさることながら、無駄なカッコ良さ、無駄な動きのよさと、演出のスゴさが光ってました。


Bパートは、忍、音速丸一行がお正月の楓の家で大騒ぎ。音速丸の恐怖のミカン・デコレーションの刑が笑かしてくれした。それって、目覚めて起き上がって時にはデコレーションは崩れてしまうので、やられた方に対しては何の刑もならないと思いますが・・・。楓さんのご両親は、相変わらずノリがいいですねえ。