今日はセラムンがありませんでした。

超星神グランセイザー「宇宙連合軍進撃開始!」
宇宙連合総攻撃に、相変わらず日本だけが対抗策を考えてるところが限りなくローカル。
闘いが終ったらウェディングドレスをデザインしてやるよ、と涼子に言う仁。けなげですねえ。あんた涼子のこと諦めたのか?それとも自信の表れか?涼子さんの前だとめっきり張り切ってコザックまで披露してます。でもちっとも敵の足止めになってないし、結局、涼子は他のみなさんが助けてくれました。最後には天馬が出てきてピンチになったと思ったらタキシード仮面ロギアが現れて救ってくれるというお約束。敵に情けをかける天馬に、一度始めた戦いはどちらかが死に絶えるまで終らない、とシブく決めたつもりのロギアでしたが、天馬が「戦いは終らせることができる。それを教えてくれたのはお前じゃないか?」と絶妙な返し。救いようのないバカでもこんな時は冴えている。いや、ロギアが天馬以上のバカなのか?天馬の言葉に、俺たち、もう仲間だよなっ!というニュアンスでも感じ取ったのか、ぐうの音も出ずに、ちょっと照れくさくなってそそくさと去るロギアさん、32歳(推定)。
一方、究極の考えなし天馬さんは、一番エラい奴に直談判すりゃいいじゃん!という結論に達し、未加姐さんに、最後まで守ってやれなくてごめんな、というカッコイイセリフでさりげない告白。姐さん、ちょっとぐっときた?


クラウドドラゴンの言った、グランセイザーが12人いる意味とは何か?フクロ叩きが出来るという利点くらいしか思いつきませんが。黄道アタックとか。



ケロロ軍曹ケロロ 正義と貧乏の宇宙探偵であります」「556 特撮就職最前線!であります」
地球の平和を守るため、奴がやってきた。本日は特撮パロディ総ざらい。とことん特撮のシチュエーションとセリフにこだわってます。久しぶりに、全編通してマニアックなネタ畳み掛けが戻ってきました。


さて、今回のゲスト、宇宙探偵ですが、キャラが濃い。顔が濃い。アクションが濃い。セリフが濃い。声が濃い。まさに濃いコク。そのキャラですぐに宇宙人だと察知する夏美さん。単なる変な人だとかは思わないんでしょうか?宇宙人には苦労させられてますからね。さて、そんなキャラを前にして、軍曹が乗らないわけは絶対無い。気分はすっかり特撮悪役。心得たクルルも戦闘時空をプロデュースして盛り上げます。一連のやりとりで、元ネタは分からないまでも何かのパロディだと分かってしまう冬樹も、苦労させられてるんですね。
シチュエーションもセリフも懲りまくって闘うふたり。ギャラリーであるタママ、ドロロもすっかりその世界にはまってしまい、伍長なんて、「俺は今、猛烈に感動している!」と早見@シャンゼリオン。ああ、伍長のキャラにぴったりすぎ。結局、ふたりは共に侵略者と宇宙刑事を目指した幼馴染であったことが判明。そんなこったろうと思ってたけど、またまたハメられてしまった伍長、自己嫌悪。


続きます。ペコポンに定住する構えの宇宙探偵は職探し。けなげな妹さんが地道に稼いでる間、あちこち破壊して玉砕しまくり。普段は働かない軍曹も、親友の危機に本気で職探し。軍曹が侵略に本腰を入れ始めたと思った伍長、お約束の肩透かし。556の濃いキャラで特撮シリーズの主役に抜擢されるが、結局、飛び入りした妹の方が抜擢されました。そりゃ、むさくるしいうっとおしいうざったい男より、かわいいコの方が視聴者のウケもいいですよね。一番おいしい思いをしたのは、オタク心を的確に把握した商売上手なクルルでしたとさ。


次回、いよいよご本尊を持ってきてのパロディですか?



9月9日分。
天上天下「呪縛」
光臣、髪のびるの早くないですか?あっという間にうっとうしい髪型になっちゃって。
あっという間といえば、今回はもう、ばたばたと進みすぎて、呆気に取られてる間に終ってしまいました。もう少し余裕を持って展開できなかったんだろうか?
光臣と慎の戦い。先週は、慎に縛られている真夜がかわいそうだと思いながらも、一方で、真夜を縛るしか生き方を知らなかった慎が、光臣に刀を突きつけていたその姿が、哀しくて憐れでした。そこから、葛葉が解放してあげたんですね。「結局、勝てなかったわね、私たち」と言いながらも、慎を道連れにする葛葉がとても幸せそうで、凄惨な光景が、不思議にのどかなハッピーエンドに見えました。


で、もう最終回ですか。過去話も現在話が中途半端すぎですね。んで、クズ男くんの活躍が少なかったのが残念。せっかく面白いキャラだったのに。