ビクトリーム様最強

昨日のガールズサイドの話ですが、よくよく見ると、ボーイズサイドと対照的な右開きの作りになってます。凝ってますね。
ちなみに、この2枚を買って応募すると、300名に「特製ビクトリーム様の頭部』キーホルダー」が当たるそうです。あて先は、「金色のガッシュベル!!ビクトリーム」係だそうです。
で、主役は誰ですか?



金色のガッシュベル!!「愛すればこそ・・・うなれ哀しみの猛虎爆裂拳」
本日は原作まんまの展開なので、特に言う事はありません。原作の完成されたエピソードをそのまま再現していて、変に引き延ばしのエピソードを挟まないでくれたのでひと安心。予想通り、泣ける展開でした。


それぞれのチームが強敵を相手に苦戦。ティオ組、ウォンレイ組とツァオロン、玄宗との戦い。いずれは別れなければならないウォンレイとリィエンの悲劇的な運命。それをティオと恵の立場に置き換えていることで、恵がリィエンの気持ちに同調していく様子が原作よりも分かりやすく描写されています。
今回は、キャラクターの内面の動きを表現するためにアップが多用されていますが、それらの表情が原作に忠実に再現されていて、満足できる出来でした。特に、リィエンの淋しそうな表情の作画は抜群。ウォンレイたちの戦いに挟まれる、ふたりの平和な日々のエピソードも微笑ましい。原作コミックスの裏表紙の、ふたりが木陰で背中合わせに座っているかわいらしい図を挿入していたのもポイント高し。
ただし、演出や音楽でドラマチックな部分を強調しすぎの感がありました。時折、音楽がうるさく感じられる部分もあったし。戦闘の演出に関しては、十分に迫力がありました。特に、ティオと恵の力が満ちて、サイフォジオがウォンレイとリィエンふたりをつないで発動していく一連のシーンは、原作よりも劇的で感動的な演出になってました。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜ねずっちょ、ちゅびるば橋のはし」
ちっちゃいシロンの活躍の回。ここしばらく大人のエピソードが続いていましたが、今回はちゃんと子供にも分かりやすい、かわいらしい展開。
とにかくちびシロンがかわいい。冒頭、タリスポッドを抱えて月に向かって飛び立っていくシロンの姿が、モノクロの古いフィルムへと焼き付けられているのがメルヘンチック。途中からネズミ語版なんで、このプリチーな姿で声がカッコイイというギャップも面白い。シロンが出会ったのは、シュウ、メグ、マックまんまのネズミたち。それぞれのキャラクターもまんま人間の彼らと同様で、改めて彼らのキャラ立ち具合の素晴らしさが分かります。勝手に先走ってるネズミたちに辟易してるシロンとか、ネズミのシュウに説得力のない説得してるシロンとか、笑わせる部分ではちゃんと笑わせてくれてました。
つか、ネズミのちゅぼーんでもアリなのか?そんないい加減なものなのか?ランシーンが唖然とするのも無理はない。もっとも、シュウがいないとやっぱり力は出ないようですけど。



8月28日分。


ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ「再燃!超まじかるバトル・灼熱の大阪夏の陣!!」
帰ってきました小麦ちゃん。OPが変わって切ない系の「しゅーてぃんすたー☆」になりました。ちょっとさみしい。前OPの歌詞は秀逸だったと思うんですけど。
お仕事で大阪に来た小麦ちゃんメイドさんのウイルスにやられたアスカが大阪にケンカ売りまくり。今回は、お得意のパロディがあまり見られず、パロディ路線からカオス満開路線に変更のようですが、どうも絶好調期の、どこまで行くんじゃいっ!という勢いがありませんね。大阪人的にこれはどうなんでしょうか?食い倒れ人形の集団が間違ってスプーンを出したところなんかはよかったし、食い倒れ人形対グリコおにいさんの戦いはステキでしたが。このままご当地シリーズになだれ込むのだろうか?
クレジットのスピードが上がってるような気がする。親切に2度流されても、読めないものは読めないし・・・



DearS「マ、マイボール?」
レンはとっても頑張ってますが、彼女のご奉仕にさらされている武哉さんがとても気の毒なのは気のせいでしょうか?
ミゥはご主人様を失った過去があるらしく、主人を救うことができなかった過去の自分をレンに重ねていたからこそ、レンにイライラしていたんですね。がんばっただけじゃだめ。役に立てなければ意味がない。そんなミゥに対する武哉の、俺がお前を必要としてるよ!という叫びは、自分の存在価値を見失った人間に対して一番正しい対処法です。誰かに必要とされているということが、人にとっての存在価値を生み出すのですから。無意識にそれをやってしまった武哉。ミゥが武哉にひかれていっても不思議じゃない展開になりました。



ニニンがシノブ伝「忍、化けるの巻」「怪植物、暴れるの巻」
忍と音速丸は今日もバカです。DearSでちょっと切ない気持ちになってる時に、この展開にはほっとさせられます。素晴らしい番組構成ですね。
マウスの裏に社長と部長のドッキリ写真だの、机の中からドラ●もんだの、もしかしたら役に立つんじゃないか、と一瞬錯覚してしまう音速丸のバカ忍法が和ませます。演技力皆無の忍に対する楓さんの心遣いが素晴らしい。今回は、楓がいつの間にか環境に十分順応している様子を見せていただきました。忍さんの、人生の不条理に対する涙ながらの抗議にもちょっと感動しました。結構、苦労してるんですねえ。
Bパートは、忍とペットの食虫植物、ポチの心温まるエピソード。食虫ってか雑食だし。怪植物に支配され、パニック映画の様相を呈してきた忍者屋敷。絶望に泣き崩れる忍。しかし、ポチは忍さんの涙に改心、といい話を装っているが、オチは予想通り。
この番組も安定してきましたね。それとも、見てる私がこの芸風に馴染んできたのだろうか?