サムライチャンプルー

あちこちで見ましたが、とうとう打ち切りらしいですね。惜しいなあ。最近、やっと面白い話が出てきたのに。同じ時代劇の御伽草子と比べてもアクションにはケタ違いのスピード感があるし、誰も拾わないボケで笑わせてくれるのも私好みでした(いや、御伽草子はギャグじゃないから・・・)。
フジ深夜のアニメは、最初から捨ててかかった方がいいんでしょうね。



金色のガッシュベル!!「絶体絶命!!立ちふさがる四天王」
ゾフィスに襲われ危機に陥った一行は、ガッシュ組とウマゴン組、キャンチョメ組とキッド組、ティオ組とウォンレイ組に分かれて切り抜ける。ナゾナゾ博士の読みどおりの展開です。ここでの一連の動きは、あまり危機感が伝わってこないのが惜しい。一方、久しぶり登場の鈴芽と清麿ママ。次々に襲いかかる不吉の見本市に大パニック。ここもテンポが悪かったですね。別に鈴芽を家に上げる必要はないと思うんですけど。
遺跡の方では、最強の四天王が現れる。ガッシュたちには、姿の見えないパムーンが次々に攻撃を仕掛けてくる。清麿よりも的確に状況を分析してるサンビーム。清麿はまだまだ若いですね。
そして、キャンチョメたちが出会ったのは、石版編が誇る、ビクトリーム様に次ぐステキ・キャラ、ベルギムE・O様。この登場シーンは素晴らしい。奇声を発しつづけ、それが一オクターブずつ上がっていくたびに、怖さが倍増。叫びつづけながら椅子ごと回りつづける魔物なんて、どう対処していいか分からない。その横に立つパートナーまでおどろおどろしい雰囲気だし。おかしいんだけど怖い。こうなるとツッコむか泣くしかないわけで、案の定、ひたすら涙だらだらのキャンチョメ、フォルゴレ、キッド。しかしフォルゴレは男だ。ナゾナゾ博士の静止も聞かず、敢然とベルギムに向かっていく。その後姿には、男の決意が見てとれる。息を呑む一同。「そこを通してくださーーーい」めちゃくちゃ強そうな相手には、じたばたせずにあっさり降伏します。この潔さがフォルゴレの魅力。ある意味、漢ですね。芸をして楽しませてくれたら通してもいい、と言われて、スーパースターフォルゴレ様の独壇場と喜んだのもつかの間、つまらなかったら殺す!に、キャンチョメとフォルゴレ、だだ泣き。顔がすごいことになってます。ナゾナゾ博士の祈りが、芸を外さないでくれ、なのもなんか情けない。
ベルギム様のキャストは千葉繁。映画に引き続き、満を持しての登場という感じですね。これはスゴイはじけ方が期待できそう。
そして、ティオたちは、ツァオロン、玄宗という手強いペアと戦闘中。強さだけを求める本の持ち主玄宗と、強力なツァオロンに勝つことはできるのか?


作画はまたもイマイチ。ティオとかリィエンの顔が時々すごい崩れ方してましたから。演出も、全体的にスピード感が足りないし、間抜けなショットが多かったですね。リィエンが玄宗の本を奪いにいくのをツァオロンが悠長に見送る図など、首をひねりたくなりました。ただし、ベルギム様の場面は総じてマル。もしかして、ここに全力を尽くしたとか?
次回予告を見ただけで、ちょっと泣きそうになりました。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「最初で、最後の、デートです」
時計塔の上で会話するシュウとシロン。マックのことが心配なシュウは、どうにかできないかシロンに聞くが、答えることができない様子を見て、「そっか。俺とおんなじか」と呟く。強大な力を持つはずのシロンが、この状況に対して自分と同じく無力であることにほっとしたと同時に、マックを助ける方法がないと分かってがっかりしている。シュウの複雑な心境が表現されているセリフに続いてOPへ。この番組は、いつもOPへの入り方が絶妙ですね。勢いのあるイントロが上手く生かされるような静かな導入部が多い。


子供たちを守るためには、シロンに頼むしかない。どうすればいいのか?ハルカ先生が思い出したのが、父が言い出しにくい話をするために、デートに誘ってくれた時のこと。というわけで、名門寄宿女子校生時代の制服でデートのお誘いに。ハルカ先生って、変に真面目で発想がずれてるんですよね。デートに誘われて、「しょうがねえなあ、カワイコちゃん」というシロンが相変わらずタラシでカッコイイ。ところがデート初心者のハルカは、男性向けのデート・マニュアルで一人相撲とってるわ、遊園地でひとりで楽しんじゃうわ、ナイスバデーのセクシー美女なわりには、驚くほど純情に空回ってるのがキュート。戸惑うハルカを背に乗せて飛行するシロン。ハルカは改めて決意する。レジェンズは好きだけど、子供たちにとってそれが危険な存在であるのなら、子供たちを守らなきゃいけない。
彼女にとってレジェンズというのは、ミステリアスなその存在への憧れに加えて、両親と離れて暮らす淋しさを紛らわせてくれる、大好きな父との思い出につながる大切な存在だったんでしょうね。物心ついたときから、レジェンズだけが恋人だった。シロンの首にしがみついて、好き、と何度も呟く姿に、胸を締め付けられます。
子供たちを巻き込まないで欲しいとハルカに頼まれたシロンだったが、言われるまでもなく、それは既に彼も心に決めていたことだった。結局、自分のことすら何一つ分からず、何もできない。シュウの言うとおり、自分は大した奴じゃない。そんな自分が今出来るのは、子供たちを守ることしかない。
シロンの答えに満足して、自由の女神像から自力でさくさく降りようとするハルカ先生がステキです。
その頃、BBとJJたちは久しぶりにタリスポッド奪取任務で、シュウにサラマンダーをけしかけてます。いつもの彼ららしさが戻ってきました。寿司って、そんな何話も前の話覚えてる人ってあまりいないと思う。シロンが助けに入れば、空気読め、とか勝手なことほざいてます。彼ららしい、大人の独善に満ちた滑稽さに、ほっとさせられる。一方のシュウは、タリスポッドを渡してしまえば簡単なのに、もはや彼らに渡す気はないらしい。彼らしい軽口にまぎらせて誤魔化してるけど、シュウの中でシロンに対する思いが少しずつ変化してるんでしょう。てか、あんた近所のおばちゃんじゃないんだから、デートの首尾なんか聞かずに、早いとこシロン、カンバックさせてやれよ。


いいなあ。先週に引き続き大人たちのお話で、子供向けとは言い難いですが、個人的にはドキドキさせられた展開。シロンもハルカ先生も、それぞれ子供たちのために自分のできることを精一杯やろうとしている。特に、能天気にレジェンズを追ってるだけ、というイメージで描かれていたハルカ先生の背後にある一途さ、切なさ、そして強さが表現されていて、キャラクターの魅力を十分に引き出していました。



8月21日分。


DearS「いやらしい」
武哉の妹菜月は、なかなかにはっきりした性格のアクティブなコです。しかも、武哉とは血がつながっていないようで、ありがちなお兄ちゃんラブ?武哉も武哉で、義理の母にちょっと惚れてるっぽい。
DearSの謎に加えて、複雑そうな人間関係が入ってきて、これはどこに向かっている話なのか。
そして、あの先生の頭には、プレイ以外の発想はないのか?



ニニンがシノブ伝音速丸、くっつくの巻」「忍、プレイボーるの巻」
ごきげんよう、な番組に夢中な音速丸とサスケたち。この人たち本当に、毎日およそどうでもいいことで盛り上がって生きてますね。雅の服に音速丸がド根性な合体。雅にまとわりつく音速丸スキンというのが、生理的に気持ち悪くてすごい発想。雅もパニックになるわあれは。


最近、Bパートが面白い。本日はまんま巨人の星で始まります。つまり野球話。絵のタッチも演出もスポ根。音速丸が相変わらずわがまま言って、それがいやならおっぱい吸わせろー、などとちょっと涙声になってる必死さに涙を誘われる。忍の胸で暴れまわる魔球をめぐって盛り上がるバカどもとか、音速丸にすっかり騙されて中坊化してる審判とか、忍の打った球がパクマンとかいう星に到達してるのが意味なかったりして、楽しかったです。
結局音速丸は遊んで欲しかっただけなんだね。