ジリオン銃の発射音着メロってないのかな?

mesmerizing2004-08-12

ジリオンDVD-BOXの特典、ジリオン銃ストラップがやっと到着。適当に撮った画像なんで汚いけど、どうせどっかできちんとした画像をアップしてる人がいるだろうから、これは自己満足。
分かり難いけど、プロテクターから赤いストラップが下がっていて、そこにホルスターに入ったジリオン銃がくっついているというスグレもの。銃は取り出すこともできるみたい。単に銃がぶらさがってるストラップが来るんだと思ってたから、感涙ものの出来ですよ。
これは絶対使えないです。



8月11日分。


ギャラクシーエンジェル「思い出ぎゅうぎゅう鍋」「その時歴史は、プリンセスメロン」
最近、企画書のターゲットのところに、私の名前が書かれてるんんじゃなかろうか?という気すらしてきたGAです。


エンジェル隊の皆さんはスキヤキ・パーティ。ノーマッドの言う通り、ベタな予想を裏切らず、ミルフィーユを待ちかねた皆様は肉争奪戦に。しかし、スキヤキ積立金を使って皆さんが持ち寄ったはずの食材は、実は無料でゲットした怨念食材たちだった。なんで闘牛の牛が霜降り?という疑問は置いといて、闘牛の牛、恨みを残した豆腐、しらたき、ネギに襲われるエンジェル隊。卵をゲットできずに泣きながら現れたミルフィーユでしたが、実は怨念食材は全て、ミルフィーユに恩義がある奴等ばかりであった。感動の再会を果たした食材とミルフィーでしたが、それで怨念が収まるわけでもない。仕方なく、極上の割り下をもって、悲しいけど私に食べられて下さい、と訴えるミルフィー。「皆さんは、私の血となり肉となって永遠に生き続けるんです」。
説得力ありますね、ものすごく。間違いなく永遠に生きられそうだ。
食材さんたちは安心して成仏。そこにツインスター隊が現れて、鍋が怨念を増幅するロステクであったことが判明。さて、ノーマッド司会の「クイズ・またおめーかよ!」の時間です。今回の原因を作ったのは誰でしょう?解答者は満場一致でミルフィーかと思われたが、ミルフィーユさんご自身の答えはロステクを作った人。ミルフィーが一番賢いように見える状況がなんだか悲しい。
相変わらず、どっからどうツッコんでいいのか分からないAパート。ノーマッドさん、ご苦労さまです。誰かミルフィーユの敵になる奴はおらんのか?


さて、本日のBパート劇場演目は、ファンタジーです。宇宙歴10万飛んで794年。銀河の危機にお妃候補の5人の姫がウォルコット国王の下へと集まる。しかし国王は、ハゲが許せない蘭花姫に暗殺される。そこから始まる王妃達による王位継承者の抹殺。意図せず殺してるミルフィーユが一番厄介。5人の王妃たちの暴君ぶりに、ちとせに扇動された民衆が立ち上がり、王妃達を倒す。民主議会制が誕生したが、ちとせも権力に溺れ暗黒の時代に。そこに、野に下った蘭花王妃が現れ、1対18万で勝つ(んなバカな)。その蘭花が筋肉大胸筋時代を築いたため、世はまたまた乱れる。立ち上がったのは、女帝のひとりであったヴァニラ。ちょっと太めなモノアイの軍団を指揮して勝利。宇宙歴がいきなり、10万飛んで0080年になった時のことであった。ヴァニラがミルフィーユを傀儡に立てた政権へと突入するが、またまたまた混乱が起こり、群雄割拠時代へ。歴史が次々に生み出す芸術は、どっかで見たことのあるものばかり。ついに、神の怒りに触れ、文明崩壊。
で?マリブ魔道士はなんだったんですか?てか、ココモ勇者、うかつすぎて話進まなすぎだわっ!!スタッフ、双子を活躍させる気ないでしょ?(それでいいんだけどさ)
人の世のはかなさ、繰り返される歴史の愚かさを、切なくも大胆に適当にアレンジした歴史大作でした。出番が少ないと思ったら、いきなりしゃべりまくりなメアリー少佐、お疲れ様でした。


中佐の鼻水・・・。



サムライチャンプルー「温故知新」
唐突にムゲンが、自分達がなんでこんなことしてるのかという疑問を覚えたので(遅いよ)、総集編になっちゃいました。先週を含めて何回か見逃してるので助かります。時代背景補足説明付きなナレーションも親切。
フウの日記を盗み見るムゲンとジン。ツッコミいれまくり、悪態つきまくりで、日記の中のフウと漫才してるムゲン&どうもいろいろと複雑な心境らしいのがうかがえるジンが楽しい。結局フウが一枚上手だったということで、ムゲンの(そして、多分ジンの)疑問はちっとも解消されないまま終わりました。ED変わりましたね。



8月10日分。


ウルトラQ「レンズ越しの恋」
写真館の後継ぎの青年、忠は、祖父の形見のカメラを覗きこむことで、祖父が戦時中に出逢った少女の姿を見るようになる。いつの間にか、少女に自分の悩みを打ち明けるまでになった忠の中で、少女の存在はどんどん大きくなっていた。タイムパラドクスを承知で、少女が空襲を逃れられるようにアドバイスする忠。しかし、彼は消滅することなく、約束の場所に来たのは、彼の祖母となった少女であった・・・


過去と未来の邂逅が既に時間枠に組み込まれていた要素であったというありがちな結末。ゆったりと贅沢に、時を超えた淡い想いが綴られる優しい話で、先が読めながらも、その雰囲気に浸ってしまいました。やっぱこういう話を2、3回に1回は入れて欲しいですね。
ところで渡来教授、「カメラ恋慕症」というのは、本当に量子物理学から導かれたものなんですか?



RAGNAROK THE ANIMATION「ずっといっしょだよ」
愛に飢えた魂は、ワル魔王(仮名)を甦らせる力となるらしいです。そこから始まる悲惨なお話。


タキウスが突然いなくなった一方で、ジュディアは前以上にイルガにベタベタ。イルガも、俺の中でお前の命が燃えている、とか言ってますけど、結局、何があったんですかこのふたり?単に初エッチしましたとかじゃないでしょうね(それでこれだけ盛り上がるんなら、それはそれで面白いが)。
さて、ユーファですが、(多少なりとも)苦労してプリーストになったってのに、ロアンからは全くコメントなし。それどころか、イライラしてユーファに当り散らすロアン。いよいよ最低ラインを割ってきましたよこの男。しかし、急に素っ気無くされなくなるとかえって気になるもので、ユーファはロアンのピンチを助け、「俺には君が必要だ」と言われ抱きしめられる夢を見る。そして、ベッドから落ちて目覚めるユーファ。ロアンのバカっ!とバナナをほおばる。あーよかった、ユーファさんだ。この一連の行動は、紛うかたなきいつものユーファさん。キレイなお姉さん風になっちゃってたんで、心配しましたよ。バナナをくわえ、靴を片方履きながらロアンを追うユーファの姿がとってもキュートです。でも、現実のロアンはやっぱ最低野郎で、足手まといになるなら下がってろ!と怒鳴ってユーファを傷つける。やれやれ。


その頃、一緒に旅をしようと約束したアリスとの待ち合わせ場所に佇むマーヤ。そこに、ワル魔王の手先によってモンスターにされたアリスが現れる。そうとは知らず、街を破壊された怒りのままに、ポリンの静止も聞かず、モンスターを滅多刺しにして倒すマーヤ。それでもマーヤの元へと這いずっていき、途中で力尽きるアリス。その姿を見て、マーヤは初めてそれが誰だったかに気付き、言葉を失う。
容赦ないマーヤの描き方といい、泣きながら止めようとするポリンの姿といい、もう、これでもかというくらい悲惨この上ないラストでした。この作品の作風と技量で、徹底的に救いようがない話をするのはどうでしょうね?この後を上手いことフォローできるとは思えないんだけどなあ。



忘却の旋律「二十世紀戦争」
今回は、ここ最近では一番物語が進んだ回だったような。


モンスター側に与した大人たちの代表、総理の昔話が始まります。二十世紀戦争を生きた者にとって、世界は死んでしまった、というのが大人側の本音のようです。自分達の慣れ親しんだ世界がなくなってしまったら、後は単なるおまけ分。その世界しか知らない、そこに生まれ出でてくる子供たちにとっては、身勝手な論理ですよね。彼は、勝負のない戦いを挑んだ者たち、すなわちメロスの戦士たちがさらに犠牲を増やした、という。それも戦う前から負けてる人間の論理です。モンスターたちの支配を助長する、全てを諦めてしまった大人たちの背後にはこういった世界観があったことが分かりました。最初から戦うことを放棄してる大人たちに対して、世界を変えていこうとするボッカたちは、どういうスタンスを取るつもりなんだろう?
一方、旋律劇場で展開された内容から察するに、モンスター・キングはかつてメロスの戦士として、モンスター・キング二世を倒したが、それによってモンスターたちが暴れ出したため、モンスター・キング三世になったらしい。彼をモンスター・キングの座に就かせるよう仕向けた忘却の旋律さんの役割と意図がいまだ不明。モンスター・キング二世によると、モンスターたちは初めから地上に存在していたのであって、モンスターたちが人間を石にしたのではなく、人間は初めから石だった、ということらしい。つまり、人間は魂を得た石ってことなんでしょうかね?
その他今回の目玉としては、演劇集団の合体技・チェンタウロ・アタックと、ココが総理の娘だったということ。
ちなみに、ココのアイバーマシンは男女の機微にも通じているらしく、ボッカと小夜子の邪魔をしてしまったことを察して謝ってくれます。出来たアイバーマシンですね。ボッカも見習いましょう。ボッカと小夜子はというと、まだうだうだやっています。「ツインの方が良かった?」「いや・・・」「いやって何?どっちなの?」妙にリアルな会話なので、ボッカの窮状が手にとるように分かって面白い。女の子は、男がいい加減な方向むいているのがどうしても許せない時だってあるんですよ、ボッカくん。ちゃんと小夜子を見てあげましょうね。