インリンオブジョイトイインリンオブジョイトイ

ちょっと疲れてるので、回復呪文(@ストレンジプラス)を唱えてみました。



8月4日分。


ギャラクシーエンジェル「じゃんじゃん炊飯じゃー」「ラブ米」
提供コールがヴァニラさんなんで、不吉に暗い。こんなんでいいんスか?スポンサーさん。


初っ端から、ロストテクノロジーのためティッシュ配りのツインスター隊。一日50個以上ティッシュを配れない体質、というあからさまな大嘘で面倒な仕事を双子に押し付けたちとせは、唐突に炊飯器を見つける。これで炊いたご飯を食べると、その前に吸い込んだものの特性をモノにできるらしい。復讐を期して、エンジェル隊のところに炊飯器を持っていくちとせ。もちろん、エンジェル隊のみなさんは、ちとせのことなんぞきれいさっぱり忘れてる。トリマルさん、とかなりニアミスなところで覚えてるミルフィーユがとっても賢く見えます。ちとせは、例の炊飯器でご飯を炊いて、皆さんに御馳走。中佐を吸い込んだ後だけに、みなさまにヒゲが生えます。でもあまり話題にされず、これ以降ヒゲ付きがデフォルトのエンジェル隊を誰も気にしてないのがなんとも。ちとせも復讐に来たくせに、みなさんに誘われたら、あっさりエンジェル隊に鞍替え。そして、例の炊飯器を使って、いつの間にか便利屋として扱われることになる。一貫して自己中なちとせさんは、ひどい扱いをされると途端にツインスター隊が恋しくなって、またまたあっさり寝返る。そして、炊飯器に吸い込まれたエンジェル隊たちは、ちとせに食われてしまいました。と思ったら、吸い込まれたのはノーマッドだけでした。
Aパートはイマイチ。炊飯器の設定があまり生かされていません。ちとせが色々変化するところはもう少し、うわありえねえ、というような形態になって欲しかったですね。


なんでもありのBパート。遅刻しそうな蘭花さんinセーラー服。出会い頭にステキな男のコとぶつかって、ドジっコとか言われる青春街道爆走中。そして始まるOPはフルコーラス。しかもノンクレジット(当たり前)。タイトルは、「もっと2!!エンジェル」と、すっかり萌え系ラブコメ。OP映像で完全になりきり状態のエンジェル隊のみなさんへ、中佐から連絡が入る。
どうやらこれは、反政府軍リーダーを追っての潜入捜査らしいです。
さて、学校生活の方ですが、蘭花は、今朝のイケメンボーイ、転校生の風見と再会。フォルテは番長をのして、新番長に(姐さん、漢だねえ)。ミントはミントで、図書室でトキメくというありがちなシチュエーションでフォーリンラヴ(耳まで真っ赤なのがカワイイ)。いつの間にか、ヴァニラにも男が出来てます。一方、蘭花は風見のことが気になるのに、素直になれない乙女ゴコロ。ついつい口をついて出るのは、かわいげのない言葉ばかり。そうやって、ケンカしながら思い出を重ねていくふたりは、あっという間に三年生になった。
みなさーん。反政府軍はどうなったんですかー?
メガネっコのミルフィが風見と一緒にいるところを見て、きゅん、となってしまう蘭花。初めて気付いたこの気持ち。これは恋?
もしもーし。反政府軍のリーダーは自ら名乗ってますよー。そうですか。もうどうでもいいですか。
ロンドンに旅立つ風見は、蘭花へのプレゼントをミルフィに託しただけだった。自分の気持ちを伝えないでどうする?みんなの声援を受け、蘭花は急いで空港へ。中佐がバイクで送っていきます。
中佐。あなたまでノリノリでどうすんです?
空港で会った風見くんは蘭花のために留学を止めたようです。そこに、昔結婚の約束をしたお隣のお兄ちゃんが迎えに。ふたりの男の間で、蘭花はどうなっちゃうの!?
好きにしろよ。
ノーマッドが視聴者を代表してツッコんでくれました。


カユい。全身カユい。カユすぎてハイになってきます。とことんラブコメのパターンを追求する潔さが素晴らしかったですね。ちとせは出てこなかったな。そういえば。
次週予告。年号を全てワタシ中心にアレンジするミルフィーユ先生。先生曰く、「他人事だと思うから覚えられないんです」なるほど。ワタシが年号覚えるのが苦手だったのは、他人事だと思ってたからか・・・(てか他人事だし)。ラストのお嬢フォルテがカワイ。



8月3日分。


ウルトラQ「後ろの正面」
かごめをモチーフに、多重人格少女が次々に殺人を犯していく話。
冒頭で意味ありげに噂される都市伝説、童謡、ネットの殺人サイト、携帯の出会い系と、ホラーにつながりそうな要素を寄せ集めただけで、それぞれのリンクも意義も弱い。かごめの解釈から導き出される別人格の存在。少女のトラウマとかごめのつながり。どれもあまりにもこじつけくさい。人格変わると髪の色まで変わるのも謎。
すべてを論理的に語るタイプのドラマじゃないけど、それだったらそれで、不自然な部分を無理矢理ねじ伏せるような魅力的なキャラクターやセリフ、構成がないとツライ。今回は脚本が下手すぎるなあ。



RAGNAROK THE ANIMATION「みんなわかってたんや」
さて、ジュディアは瀕死のイルガに命を吸わせたようです。服を脱いで、それから具体的に何をしたのか知りたいんですが、ダメですか?
毎回思うけど、サブタイトル、すごくいい加減につけてるでしょ?


まだモンスターにてこずってるロアン。そこに現れたマーヤ・・・戦隊?弓矢だの回復アイテムだのいっぱい持ってきたところを見ると、どうやら商人仲間を引き連れてのご帰還のようです。全く紹介なしなんで、はっきりとは分かりませんが。それでもピンチ状態は変わらない。あわや、というところに来ましたよ、主役が。プリーストのユーファです・・・ユーファだよね?いやもう別人。ロアンがデコ出ししたのとはスケールが違います。強い強い。あっという間にモンスターを消し去り、モンスターを生み出していた狐だか狼だかの獣娘に、道理を説いて聞かせ、淋しかったら私が遊んであげる、などといって改心させる。見事なお姉さんキャラ。大人キャラ。聖人キャラ。ワガママで自己中で我が道を行くきゅうとなユーファさんはいずこ?
しかし、獣娘の背後にいたタキウス師匠が邪魔に入り、それを止めるタッキーと、もうこいつらはふたりでどこまでもやっとれ、という状態になりました。んで、獣娘は師匠に力を吸い取られ、真っ黒焦げになって一瞬で消滅。そこへイルガとジュディアが現れて、師匠はるんたるんたと楽しそうに去っていく。呆然と見送るみなさん。そうだよね。お年寄りがハッスルしだしたら黙って見守るのが吉だよね。タッキーは、自分は間違ってたけど過ちは正せばいいや、と前向きに過去を忘れ去ろうと決心。まさしく、ダメな自分をいったん棚上げするという、「心に棚を作れ」状態。
さて、ユーファはすっかりまともな人になってしまったのか?次回、ユーファが人格まで改造されたのかどうかが明らかに。



忘却の旋律「東京駅編 東京駅」
今度の舞台はいきなり近場、東京駅です。

ボッカが交番前に立ってたりして、妙に身近な風景。ボッカの衣装が浮いて見えます。支援組織と連絡を取ろうというボッカですが、もっと差し迫った問題は小夜子との関係。いつの間にか、小夜子と73回もキスしてたボッカくん。ふたりはもうすっかり出来上がってる上、倦怠期にまで突入して、危機状態で痴話喧嘩。さすがメロスの戦士は素早い。でも、なんだかんだいって、肝心のところで逃げているボッカ。ふたりでホテルに泊まっても、さっさとシャワーを浴びにいくボッカを小夜子がいきなり押し倒す。手に汗握る攻防戦。ひたすら言い訳してるボッカの痛いところをずんずんついてくる。しょうがないよなあ。ボッカは小夜子の気持をちゃんと受け止めてあげられるほど大人じゃないし。
そこへ、演劇集団が現れて、モンスターユニオンのサイレント作戦は、ミトラノームを破壊することだと告げる。ミトラノームを破壊されたらアイバーは飛べない。事態を打開するために、アイバーたちは、拉致してきた総理とともにボッカのところに腰を据える。せっかくの二人の愛の巣は、あっという間に誘拐拉致犯の巣へと変貌。もう辛抱たまらん小夜子がこの状況に耐えられるのでしょうか?なんか、ボッカと小夜子がいかに落ち着くかという、恋愛話になってきたような気がする。

ボッカが駅で会った女の子は何者か?そして、ダメになったメロスの戦士たちとともに、環状線をぐーるぐる回っている遠音は?捨てられたスカイブルーの運命は?着実に事態を動かしている、ココと愉快な仲間たちの活躍に期待が高まります。