昨日書きたかったことを思い出した。

昨日の朝、ばたばたと支度をしながら通りすがりに見たTVで、ガッシュ15巻の宣伝してたんです。いえ、15巻どころか、8月5日に17巻が出るのは重々承知なんですが、見たんですよ、確かに。起床後30分は経ってたから寝ぼけてたわけでもなかろうし、居間のTVと自分の部屋のTV、両方ではっきり見たはずなんですけどね。
これがもし幻覚だったとしたら、かなりアブない類のものですよね?朝っぱらからってのもマズいけど、内容も相当ヤバい。どうしよう。
誰か、同じものを目撃した人はいませんかー?助けてくださぁーい。



7月29日分。


ギャラクシーエンジェル「わざわざコトコト煮込んだスープ」「哀しみ憎しみ凍み豆腐」
思いついたことは何でも実行してみよう、という姿勢で、私の中の好感度ランキングナンバーワンを誇るGA。今日もその勢いは、とどまるところを知りません。


Aパートでは、ロストテクノロジー探しという珍しく本筋に関係あるようなことをしてる一同。しかし、今日のロステクは一味違う(いつも違うけど)。ことわざどおりに発動する棒です。つまり、今日はことわざ特集。てゆうか、基本ボケの大洪水。「高みの見物」でいきなりミントの立ってる地面が高所化し、「釘を刺す」で大量の釘が飛来してきます。「年寄りの冷や水」でフォルテさんに水をぶちまけるなんざ、結構ツボを心得た命知らずですね、このロステク。燃やされながらもツッコミだけはしっかり忘れないノーマッドに、ツッコミの真髄を見ました。
ロステクの発動原因といい、被害が甚大だった火事の原因といい、何気にフォルテが大活躍(つまり、一番迷惑な奴だったと)。最後は、「女心と秋の空」で火事を収めてめでたし。と思ったら、そのことわざのごとく、エンジェル隊に飽きた4人はあっさり解散。しかし、その4人を「一心同体」の言葉で自分の体に融合させたミルフィーユはやっぱり最強でした。いや、一心同体ってことわざじゃないし。つか、「烏合の衆」もことわざか?ロステク、ノリが合ったものを手当たり次第採用してないか?てへっ、で許されると思うな。ちょっとカワイかったけど・・・
案に反して、オチは小さくまとまってしまいました。GAに関しては、収拾がつかないほど広がってオチようがなくなってしまう方が、ワタクシ的には好みです。


Bパートは前回に続き、ジャンルが違うだろう?これはGAなのか?という展開。今日は火サス編。
バーテンさんのシリアスな回想から幕が開く。初っ端から殺されてるフォルテ。容疑者のヴァニラを追うミルフィーユ、ミント、蘭花だったが、ヴァニラ(とノーマッド)も殺されており、双子に嫌疑がかかる。しかし、実はなんと双子はヴァニラと三つ子だったのだ!!ここらあたりから歯止めが効かなくなる人間関係の波状攻撃。双子も殺されて、手掛かりを追ってちとせ(久しぶり)のところに行けば、実はフォルテの妹であったちとせが、フォルテを殺したミルフィーユを苦しめるため、実はミルフーユの兄弟である三つ子を殺したのだった!(あれ?ノ−マッド・・・)しかし、そこに実はミルフィの父であった中佐が飛び込んできて、ちとせを道連れに窓から飛び降りる。ひとりぼっちになってしまった、と悲嘆に暮れるミルフィであったが、そこに蘭花とミントが。意外なことに、実は蘭花はミルフィの実の母、中佐はミルフィの叔父(蘭花の兄)、ミントは実の父だったのだ!!
・・・マテ。いくら何でもミント=父は無理があるだろう?てか、「実は」が被りすぎっ!!昼ドラかこれはっ!?
それはともかく、ミルフィはひとりじゃない。愛されていた・・・。エンディング。切なげなトーンの歌をバックに、笑いあう3人。哀しみを乗り越えて、やっと一緒になった家族。降り注ぐ陽射しの中で、3人の新しい生活は始まったばかりだった・・・・・・。ここでスタッフロールがスクロールしそうな気がします。副音声で石丸博也がキャストを読み上げても驚かないぞと思えます。
ちなみに、火サスでいえば40分過ぎくらいに流れる真犯人の告白によると、せっかくミルフィがご馳走したビーフストロガノフをフォルテがハヤシライスだと触れ回った上、訂正を要求したが無視されたため、カッとなって、手に持っていた漬物石で殴打したんだそうで、殺意はなかったそうです。ただ、あれはビーフストロガノフであったことを分かって欲しかっただけだそうです。殺害動機も火サスなみに自己中なところが細かいですねぇ。
これはフォルテ脚本?小道具の日記の重複といい、動機の薄弱さといい、こじつけの人間関係といい、見事に素人脚本でかつ2時間ドラマのセオリーを守りなお昼ドラの人間関係をも盛り込んだ展開に、ちょっと感動しました。



7月28日分。


忘却の旋律「天使でなくても持つ翼」
前回に比べて戦闘シーンが多かったせいで楽しめました。特にココのメロス・シーン。矢を放つたびにハートが飛びまくりで画面が華やか。ココが主役でもおかしくないような気がしてきた。というか、ボッカの影が消えそうに薄い・・・。兄貴を油断させて、爆発物のコントロールを掏って逃げ出す小夜子といい、とっとと避難する遠音とココといい、女の子たちはやることに迷いがなくてステキですが、ボッカくんのトロさが際立つことこの上ない。せっかくエランヴィタールがヴァージンフライトだっていうのに、女の子ふたりの闘いっぷりの前では霞んでました。結局、ボッカ一番の見せ場は、遠音とココが戦ってるのをそっちのけで、すっかり小夜子とふたりの世界に入ってたという、ベタな笑いどころでしょうか?なかなかイイ雰囲気でしたけどね。
あと気になるところといえば、チャイルドドラゴンとサラブレッドの会話にでてきた、サイレント作戦。いろいろ想像してみましたが、耳栓とか防音壁とか、どれも多分間違ってそうなので止めました。