ガッシュ三昧

久しぶりにアニメイトに行って、ガッシュのキャラクターソング集「ボーイズサイド」と映画前売り券をゲット。このふたつのアイテムでガッシュフェアのポストカード5枚コンプリ致しました。
で、肝心のCDは、時間がなくてベリーメロンしか聞いてませんが、ちゃんとガッシュとティオの合いの手や清麿との掛け合いが入ってて、かなり笑えます。オススメ。



7月21日分。


ギャラクシーエンジェル「侵略スパイス中佐三昧」「お見アイス」
初っ端から中佐死にそう。担当の医師は一見いい人だが裏がありそうです。ノーマッドいじめなどしながら手術室の外で待つエンジェル隊ですが、お財布を捜して手術室をのぞいたミルフィーユは見た!医師はエイリアンだったのだ。しかも、病院はエイリアンの巣窟だ。フォルテと蘭花にエイリアンとの戦闘を任せ、ミルフィーユ、ミント、ヴァニラは、中佐を助けるため、細かい経緯を完全に吹き飛ばして一瞬にしてミクロの決死圏。中佐の体内へ。しかし、ダイエット中のミントは、我慢しているゼリービーンズに白血球が似てたため、怒りのあまり撃破。次に現れたのは美味しそうな遺伝子だったので、もちろんミントが攻撃。遺伝子をいじくられまくった中佐は、強化されてエイリアンを一掃。巨大化したエイリアンに対しても、遺伝子を攻撃され続けている中佐が巨大化して闘います。ダイエット中で錯乱している女の子は、そう簡単に鎮静化するもんじゃない。というわけで、遺伝子改変絶賛続行中。今度は中佐に羽根が生えたぞ!いや、パンダに!鯖に!グラビア・クイーンに!噂のフォークデュオに!って、もうええっちゅうねん!!遺伝子って不思議ですねえ・・・。結局中佐は赤ちゃんに落ち着きました。みなさん、赤ちゃんかわいいねー、で状況をうやむやにすることに決めたようです。こんな時は一致団結するエンジェル隊っていいですね。
く、苦しい・・・。途中から死ぬかと思った。ネタ畳み掛けすぎ。井上敏樹卑怯すぎ。がんばれ自分!これ以上シワを増やさぬために!!


Bパートはフォルテのお見合い。その影で、心温まる蜘蛛の家族ドラマが展開。しかし、フォルテが何気に一匹を踏んだもんだから蜘蛛の呪いが降りかかる。あっという間にメス蜘蛛になってます。エンジェル隊のみなさんも、巨大蜘蛛がフォルテだとはちっとも気付かずに行ってしまいます。いや、気付かないのは分かるけど、こんな生き物見つけたら少しは騒ごうよ・・・。そんなキモいフォルテですが、お見合い相手の頼りなさそうな坊ちゃまだけはその正体に気付き、助けようとする。そこにふたりの仲を引き裂く坊ちゃまの執事が。だがフォルテも負けない。アメコミ調のスパイダーウーマンに変身。・・・もう何がどうなってんだよフォルテさん。Aパートの中佐に負けず劣らず化け物化してるぞ。スパイダー・ゾーンに執事を引き込み、蜘蛛の歌を聞かせて撃退。お坊ちゃんとは友達として始めるようです。
おーい、フォルテさんがスパイダーウーマンのまま終ったぞおー。なんかいい話っぽく装ってたけど、結構ダークな話だったぞー。
あれ?ちとせは?



7月20日分。


ウルトラQ「ガラQの大逆襲」
一話登場のガラQ再登場。
冒頭。闇夜に浮かぶホタルから生まれた異形の生き物が、警官の頭に鋭いくちばしを突き立てて一瞬にして死に至らしめる。と、おどろおどろしい始まりですが、今回はいつにも増して、B級感を追求しているのが面白い。
ガラゴン2号を使ってリベンジ征服を企む遊星人は、皮ファッションでコーディネートした女性型セミ型だし、渡来への復讐内容はハッキングの罪を着せることだし、渡来の行動を把握するのに監視カメラを使ったり、時限爆弾で脅したりなど、やることがことごとく小物じみてて、ツッコミどころ満載。ラストのオチも、ガラQがガラゴン2号のビームを反射させただけで、遊星人、ガラゴン2号を一石二鳥でやっつけるというあっけなさ。
第一話よりも遊び心満載の笑える仕上がりになってて、楽しかったです。たまにはこういうのもいいですよねぇ。



RAGNAROK THE ANIMATION「何も救えない・・・」
ロアン引き続き大活躍。ユーファに、「ばか!」とか言うし、以前のデコには考えられない尊大さ。偉そうに指示するコイツもどうかと思うけど、それをぼーっと見てる周りも悪いと思うよ。みんな働け。とはいえ、ユーファのミスをねちねちねちねち追及するロアンも性質悪すぎ。以前の使えねぇデコ野郎の方がまだ無害でよかったぞ。飛び入りのアーチャー、リンにも持ち上げられて、鼻高々。よろけたタキウスを頼もしく支えて、「大丈夫ですか?」と凛々しく決めれば、デコがキラっ、と光ったりもします。マーヤ、シラケてます。
以前のように、ユーファさんが、「足いたぁーい。もんでぇ〜」攻撃して、うぬ、やっぱユーファはこれがなきゃ、と思わせてくれたものの、ロアンは全く意に介さず、バナナを食べさせるという医学的に正しい、いたって常識的な行動だけで済ませてしまいます。すっかりリーダー的存在気分。しかし、ユーファさんも負けません。何とかご主人様対下僕の構図を取り戻そうと、わざと部屋を散らかしてお洗濯に失敗して(わざと、ということにしておこう)ロアンに助けを求めたりするが、「自分のことは自分でやらないといけないよ。部屋も片付けるんだよ」と、ぶん殴りたくなるような正論を吐いて、悠然と去っていくロアン。もちろん、お姫様はおかんむりで、ドアを蹴飛ばします。おいたわしや・・・。
モンスター退治にウキウキと出かけるロアン。全く気にしてもらえないユーファは不満そうについて行く。「正義の味方にでもなったつもり?」というマーヤのイヤミが響き渡る。いやもう、文句のつけようがないくらい荒みきった人間関係。結局、ユーファが彷徨う魂を救えなくて悔しい思いしてても、全く気付かないロアンだったりします。このデコ野郎、ずっとユーファの傍にいたくせに、結局、ユーファのことちっとも理解してなかったんだよな。プリーストになることを決意するユーファ。ちょっと期待してみたけど、ロアンはついてきてくれる気配なし。マーヤもこんな野郎と置き去りにされるのはまっぴらゴメンなんで、アイテム補給に行くことにする。マーヤ、そのままフケちゃえ。あんたみたいなまともなコは、もっとましなパーティの方が似合うぞ。
とにかくユーファさん。プリーストとやらになって、すごく強くなって、こんな卑小野郎の自信なんぞこなごなに砕いてやれ!!でも、自分のことを何でもできるしっかりしたユーファとかになっちゃったら、それはそれでイヤだなあ。



忘却の旋律「幸運河編 小夜子」
小夜子と兄貴のお話なんで、イマイチ退屈でした。どうも私は、この番組のこれみよがしに詰め込まれた記号に興味が持てないらしく、特にそれが顕著だった今回はイライラさせられました。自分はもしかしたら、あまりこの作品に向いてないのかもしれない。


遠音のアイバーマシンとココのアイバーマシンが戦ってたりします。1週飛ばしてるので事情はわかりませんが、小夜子の兄貴に遠音が捕まってて、小夜子も捕まったのは分かりました。そういや、小夜子の兄貴はエージェントで、小夜子を生贄にしようとした鬼畜だっけ。ところで、スカイブルーって、いつの間に遠音の恋人になったんですか?それとも、スカイブルーは単にめんどくさいんでココの「恋人」発言を否定しなかったんですか?
ボッカとココはふたりきりで敵陣へ潜入。狭い箱の中に閉じ込められて、怪しい雰囲気になってます。この番組のこういう狙いすぎなところもシラケてしまう一因。今思えば、そこら辺の要素が薄かった迷宮編の方が面白かったかも。あ、でも忘却の旋律さんが出歯亀状態になってたところは笑えました。うん、あれは絶妙。
次回、ボッカとサラブレッドの戦いより、ココ対バニーガールの方が面白そうですね。ココのメロス・シーンを早く見たいです。



サライ12巻』(柴田昌弘/YKコミックス)
護衛メイド対武装ナース。前回あっという間にやられてふがいなかったナース側ですが、精鋭が登場してきて、今回はちゃんと活躍。サライ(とペルトロ)相手に壮絶な戦闘をしてくれてます。結局、ペルトロは仲間たちの願いを叶えて死んでいき、元の姿に戻ったメイドたちも、オルソの福音に身を任せることをせずに死を選ぶという、やりきれないお話でした。フリッカの出番も少なくて、私的にはかなり哀しく悲しい1冊。
とりあえず、ナッジの再登場をひたすら待ってるんですが、もう出ないんでしょうかねぇ。