お休み終了。

三連休最終日は、ガッシュパスネットをゲットして、ついでにガッシュのまるかじりブック2も買ったりしつつ、仕事に追われたりもしてました。
中途半端な休みだったなあ。



7月19日分。


MADLAX「銃韻 -moment-」
エリノアは今週も元気です。彼女は単に「メイド服でスタント」をやってみたかっただけじゃなかろうか?と思ったのは私だけでしょうか?
学園物、アクションときたら、次はチェーンソー持って現れるとみた。いや、意表をついて着ぐるみかもしれない。


●フライデー
今回も、何でフライデーが内戦を助長したのか、そして12年の年月の理由も分かりませんでした。
クアンジッタは、まだ「時が満ちる」状態ではないと言ってましたが、この「時」とは、アンファン(フライデー)に対峙するには早すぎるとういことか。それとも、12年の時を経て今さら事態が動き出したことに関連しているのか?つまり、時が満ちるまで、少なくとも12年必要だったということか?内戦プラス12年という要素から手っ取り早く導き出されるのは、多くの生贄、あるいは悪意が必要だったとか・・・?陳腐すぎて却下ですね。さすがにクアンジッタがそんなの指くわえて見てるほど薄情だとは思えないし。
フライデーはセカンダリを手に入れて、何に「戻りたい」のか?「アンファン」という組織名から考えると、子供?ちょっと飛躍して、レティシアと男の子=クアンジッタとフライデーとか考えると面白いかもしれない。
ついに顔を合わせたマドラックスとフライデー。マドの記憶の風景を細部まで再現したセットを作れたってことは、彼は明らかにマドと同じ風景を見たはずなのに、マド個人を知ってるわけではなさそう。一方で、「MADLAX」という言葉にはちゃんと覚えがある。これは、マーガレットにも共通してることかも。マドラックス、マーガレット、フライデーが共有する記憶とMADLAXの意味とは?(エリエス文字ではなさそうだけど)
フライデーがマドにドレスを着せたのは、単なるシュミなのか?


●SSS
SSSはマドラックスのアンファン陰謀説を一笑に付す。一方で、マドが彼を通じてナフレス諜報機関へ連絡を取ろうとした結果、アンファンの実行部隊が動いている。彼が裏切ったのか?大体、ナフレスなんて、ブックワルドの本社があるわ、ガザソニカがらみの市会議員が謎の死を遂げてるわ、データの避難場所になりそうもないことくらい、SSSにだって分かるはず。まず考えられるのは、彼がフライデーの命を受けて、時が来るまでマドラックスを育てていた、ということ。しかしそれだと、軍司令官の自殺幇助やカロッスア暗殺未遂、探偵の護衛など、アンファンに益をもたらさない(というかあからさまに不利益な)案件を扱っている意味がない。大体、マドの居場所をフライデーはつかんでなかったぽいし。SSSがフライデーの懐に入り込んで裏をかいてた、ということも考えられるけど危険だし。
次に考えられるのは、もしマドラックスの父が生きていたら、というケース。フライデーはガザソニカ人でありマドは(少なくとも容姿からは)その血が流れているとは思えない。カロッスアは年齢的に無理がある。となると、SSSが一番マドの父に近い。じゃあなぜ、わざわざガザソニカでマドに殺人をやらせ続けたのか?って新たな疑問につながっちゃうんだけど。


マドラックスとマーガレット
マドラックスこそ本質をもたらしてくれると思っていたフライデーは、マドがセカンダリを理解していないことで、マドは「そう」ではないと判断する。では、フライデーが捜しているのはマーガレットなのか?
マドラックスとマーガレットは本質と鍵なのかもしれない。どちらがどちらの役割を果たすのかは分からないけど(マーガレットが本を持っていることからして、マーガレットが本質かもしれない)、ふたりが揃い、欠けた部分が補われることで、フライデーの望んでいるものが手に入るのかもしれない。もしそうであれば、本とともにその役割をふたつに分けた人間がいるはずですが・・・
ELDA TALUTAをキーワードとして、マドの記憶の中に次々に蘇った映像。去っていく父、倒れた人、手の中の拳銃。マド父は既に死んでいる、という場合を考えてみると、セカンダリに触れたことで死んだのか?そして、その時にマドもセカンダリに関わってしまったのか?
一番の疑問は、なぜ外国人であるマドラックスとマーガレットが事態の鍵を握っているのだろう、ということですが。


なんて色々ありましたが、最後にとっておきのデザートがありました。久しぶりのマドラックスの大活劇。
ドレスを脱ぎ捨て敵をかく乱。オールヌードのシルエット・アクション。暗闇とはいえ何となく見えちゃうし、やられる方はなんだか天国気分。目つぶり撃ちでヒットしまくりだけど、隊長には簡単に銃を吹っ飛ばされるのがタマにキズ(てへっ)。大体、目をつぶるのって気配を消すためじゃなかったっけ?あんな見え見えの状態で気配を消すも何もないから、やっぱ趣味なんだろうな。



7月18日分。


ファンタズマ〜呪いの館〜「午前2時のチアガール後編」
男ふたりに続いて、レズの友達に襲われる亜矢。ここまで続くと、この子自身に何か問題があるんじゃないかと思えてきます。友達ももちろん死亡。血が吹き出る場面をこんなにはっきり見せるのは珍しいかも。そして、亜矢はついに想い人の坂田と結ばれるが、チアのトップに立つ夢が叶う一方で坂田死亡。迷い込んだ資材置き場に置かれた鏡の中の自分に合わせて踊る亜矢の上にブルドーザーが。結局、鏡は元の店へ。
鏡がどこから来て何をしたかったのかが全く明かされないままで、放りっぱなしのラストです。何となく分かってきたけど、これはあくまでも「エロス」主体であって、物語よりも映像を見せる場なのかな、と。
ドラマとしてはちっとも面白くなかったな。



蒼穹のファフナー「迷宮(しんじつ)」
これで3話目ですが、作画レベルは落ちませんね。それだけでも大したもんだ。
一騎だけだと不安なので新しいパイロット候補を探す一騎父。召集令状赤紙みたいなものを持って子供たちの両親を訪ねるが、それをもらって詰め寄る親もいれば喜ぶ親もいる、という反応の多様さが、前回よりも面白いポイントでした(ただし、子供と親の組み合わせがまだ頭の中で一致してないけど)。なぜウチの子が?と嘆く親は、そのためのお子さんのはずですから、と返される。生まれた時から身分証明のチップを埋め込まれてたり、この島を構成するすべて(子供にいたるまで)が最初から戦闘を想定して作られているのでしょうか?だけど、日本の他の地域はその体制を整えていなかったのになぜこの島だけがということと、なぜ国際組織から逃げ回っているのかというのが疑問。いえ、他にも山ほど疑問はあるんですけど、何となく推理する気力が湧きません。
この作品は、あんまり考えずに、ぼーっと見ようと思ってます。キャラクター・デザインにも、ちょびっとは慣れてきたし。