極寒の季節がやってきました。

オフィスはもう氷点下。バナナで釘が打てます。一部の人間はストーブ持ち込みしてます。
これでいいのか、日本の夏?



6月14日分。


A15「LOVELOVE?」【愛と追憶の日々】「ヒットをねらえ!」【ひとり・・・。】
夢の中。すっかりドラキュラ風にレイヤーたちを追い込む大泉。ま、彼も悪いことしてるって後ろめたさはあるわけだ。
大泉の八つ当たり脚本をバネにして、どんどん成長していてるレイヤーたち。
菜摘、洋子は自分が向かうべき方向が見えたようだし、さやかも自分の気持を人形に対してとはいえ素直に口に出すことができた。ヒカル・・・はちょっとブッとびすぎて、筋肉タレントに向かいそうで将来が危ぶまれますが。意外にみくが、一番自分を見失ってないしっかりしたコだったんですね。
菜摘、洋子、さやか、そして、ヒカルがコス原作者のことを知ってたってことは、「全員知ってる」という部分はウソじゃなかったってことですか?
結局、大泉の一人相撲だった。最初から最後まで、勝手に舞い上がって勝手に姑息な復讐を始めて、その間に女の子たちはどんどん先に行っちゃって。すごくカッコ悪い。カッコ悪すぎて、逆に今までで一番好感が持てたな。
今日はレイヤーたちの姿しか見えなくて大泉は終始受け身だったけど、この次は自分のカッコ悪さに大泉が気付く番でしょう。カッコ悪いままでいたら男がすたるぞ。がんばれ青少年。


その頃の美月はとっちらかって、大泉の私怨台本をノーチェックだった、と。
青少年を導いてあげるはずの一番身近な大人がこれだもん。少年少女たちが迷走するのも無理はない。美月は、大泉の事情なんて、全く考えてなかったんだろうなあ。プロデューサーだったら、特に相手が高校生だったら、もう少し精神面でのフォローとかしてあげりゃいいのに、無理難題を押し付けてただけ。
LOVE?で美月のダメさがいっそう鮮やかにハイライト・・・



MADLAX「異国-object-」
カロッスアは、マーガレットがセカンダリの持ち主であること(というより、セカンダリの場所をつかんだこと)を隠そうとしているようです。あわよくば自分がアンファンを牛耳ろう、なんて考えるほど面白味のない男でもなさそうなんで、何を考えてるのやら。壁画のところにいたあの宗教がかった女性とつながりがありそう。
転送されたデータを追って、罠と知りつつもガザソニカに入ったヴァネッサ。データの持ち主である少年に色仕掛けして、うわ何いきなりつなげとんねんこのガキ!?というドキドキもありつつ、何とかデータを手にする。
ヴァネッサが真実にこだわり続けているのは過去の体験のせいかもしれない、という場面も思わせぶりに挿入されてました。
データを手に入れた途端襲われたヴァネッサを救いに、マドラックス登場。当然のことながら、一瞬にしてザコ3人射殺。そのことに眉をひそめるヴァネッサに対して、のんびりした口調のマドラックスのつぶやき。
「優しいのね。だったらこんなこと、しなきゃいいのに・・・」
取り立てて気負ったトーンでも責めたてる口調でもないだけに、かえって痛烈に響きますねぇ。雨降ってるのに、傘が汚れるからささないの?って感じ。マドは純粋な疑問から言ったんだろうけど、ヴァネッサには、たいした覚悟もなしに代償も支払わずに真実に手を出すな、と聞こえたのかもしれない



で、次回は恋ですか?ヴァネッサ、ネジ飛んだ?