忘れた頃に

竜の子プロから、応募したことさえすっかり忘れてた竜の子HPでのプレゼント商品が来ました。ウラシマンの絵葉書が入っててウレシすぎ。久しぶりにウラシマンが見たくなりました。



ふたりはプリキュア「どっちが本物?ふたりのほのか」
少女たちとオバサンが対峙する時、若い子には若さが唯一の武器であり、オバサンにとっては経験が最大の強みである。この永遠の二律背反を、主要視聴者であり、まだこの戦いに参戦するに至ってはいない幼い少女たちにこんな形で突きつけるなんて、つくづく酷な番組ですね。ポイズニーの側にいるワタクシメは、見てて切なくなってしまったのでした。



金色のガッシュベル!!「一千年の悲しき呪縛」
今日は冷静を装います。


キャンチョメの闘いの続き。フォルゴレは、敵の注意は壁や「床」にばかり行くはずだから、その隙に本を奪うようキャンチョメに指示しますが、もし床に注意を向けていたら、小さくなって近づこうとするキャンチョメが見つかってしまうのでは?という矛盾が生じています。原作では「床」については何もいってませんでしたから、キャンチョメが床に変身したことを踏まえてのオリジナルな脚色でしょう。これは、原作、アニメどちらに転んでも矛盾が生じてしまうアドバイスですので、しょうがないんでしょうね。
一方、ガッシュ対アルムたち。バオウ・ザケルガの描写は通常、電撃の竜をできるだけカメラを近づけた状態でとらえてその迫力を演出するのですが、今回のエグドリス・ネシルガとバオウ・ザケルガが激突する場面では、カメラを引いて水面にその様子を投影することで、あやかしの闘いに幻想的な効果がもたらされていました。
大技の闘いに紛れて本を奪取した恵がカッコよすぎ。本を三つ抱えた姿が、アイドル様にしては少々間抜けではあることなど、この際目をつぶりましょう。
キャンチョメによって消えていく魔物に涙のような光が見えたのは、前回から引き続き、原作よりも心を感じさせるこの魔物の最後にふさわしい演出でした。もちろん、アルムが消えていく場面も、少々のアレンジを加えていても原作の感動を損なうものではなかったと思います。
操られていた人間たちにフォルゴレ大人気!これでフォルゴレが、一部女性だけに知られたカルト・スターではなく、ちゃんとした世界的なスターであることが分かりましたね。この世界の一般聴衆の感覚はどうなってるのかなどと考えない方が賢明です。
ガッシュたちがまだまだ操られているほかの人間達を解放していかなくてはならないことを最後に強調することで、この闘いの必然性を改めて視聴者にアピールしていました。


その頃、魔物たちの控え室。薄暗闇の中、ひとり玩具で遊ぶレイラの姿にキュンとします。そしてそこに怪しげな影が・・・!レイラの問いに答えたその声を聞いた時、声にならない叫びをあげたそこのあなた、私のオトモダチ。
スタッフさんたち、私たち視聴者をナメてらっしゃるでしょう?ビクトリーム若本規夫を配置すれば視聴者が喜ぶと思ってるでしょう?狂喜乱舞すると思ってるんでしょう・・・!?
そのとおりですとも!!いやもう脱帽ですよダンナ!!うっすらと涙すら浮かんでくるような感動でした。V様ってば、予告で既に場を支配してるし。てか、ベリーメロンだし!!
フォルゴレ→チチもげ。パティ→私はパティ。という状況から考えて・・・期待していいんですよね!?



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「スシくって究極ってイエイイエイ!」
この番組は途中から見たんでシュウの家庭というものをよく知らなかったんですが、のんびりしたお父さんと、男ふたりが頭が上がらない料理上手なお母さん。シュウがのびのびと育っている背景がよく分かりました。


相変わらず、サラリーマンの悲哀があますことなく描かれてますね。ボーナス95%カットはきついでしょう。子供たちよ、お父さんお母さんに感謝しましょう。
本日のメインディッシュ、スシについてもウンチクを傾けられるマックに感心。単にハンバーガーチャンピオンなだけじゃないんですね。やはり侮れない人物です。
BB&JJがスシ・パーティーに潜り込むきっかけは、シュウのクラスメート&チームメイトを偶然に見かけるというもの。この偶然だけでもおかしいが、普通はそれを誤魔化すように、「シュウんちでスシパーティ、楽しみだな」というような会話を挿入してわざとらしく感じさせないようにするあまり、かえってその作為性を視聴者が気付いてしまうものです。しかし、ここではその不自然さを逆に強調するように、クラスメートたちに自分達の素性と目的地を歌わせるという、ミュージカル的手法をとってます。下手に逃げずに、開き直ってるところが面白い。
シロンとハムスターが入れ替わってることを利用したシュウの見事なハム救出術。と思いきや、単に気が付いていないだけでした。シュウのバカ具合炸裂です。
しかし、本日のシュウは一味違う。普段何も考えていないようなシュウが、家族だけはこの一件に巻き込みたくないと怒りをあらわにする。普段恐れているウィンドラゴンにさえ強く意見するくらい、シュウにとって家族が大切、ということなんでしょうかね?この一件を境にして、レジェンズに対するシュウの態度に何か変化が見られるようになるのでしょうか?(あまり期待できないけど)
シュウってマックの言うことだけは素直に聞くのね、というメグの言葉で、先週描かれていたマックのシュウに対する友情が、一方通行のものではないことが分かりました。


究極のレジェンズはタコだったようです。今回のスシ話にふさわしいからこそ、あえて外したのかしら?



6月12日分。


美少女セーラームーン【Act.36】
ミオはベリルの手下というより影でした。そりゃコワイはずだ。
ゾイサイトはベリルの手から衛を救うために、美奈子ちゃんに取り引きを持ちかける。うさぎちゃんに衛を忘れさせようとする美奈子ちゃん。美奈子ちゃんもゾイサイトも、それぞれ自分の守るものにだけ目を奪われて、うさぎちゃんと衛の気持ちをないがしろにしてるのが似たもの同士です。
うさぎちゃんは、今どき窓口限定?という美奈子ちゃんライブのチケ取りに惨敗。徹夜で並べばいいと思うのだけど、中学生だからダメなんでしょうかね?
衛対クンツァイト。一度は衛を守ろうとしてたくせに、クンツァイトの行動も一貫性がないな。クンツァイトジェダイトジェダイト対衛、クンツァイト対うさぎちゃん&美奈子ちゃんと、敵味方入り乱れてのアクション。この番組で、これだけのアクションが展開されるのは初めてじゃなかろうか。カメラワークのおかげもあり、なかなか見ごたえのあるシーンでした。
美奈子ちゃんは、うさぎちゃんに自分のライブ・チケットを渡す(ちけっとぷあ、というのがめっきり偽造っぽい)。で、うさぎちゃんにはひとつ疑問が。
「でも何でビーナスが?」「自分のライブだからだろ」「・・・・・・ん?」
まだ気付いてなかったんかい!?うさぎちゃんと衛。ぼわんとしたボケツッコミ・カップルですね。衛を引っ張ってライブ会場へと向かううさぎちゃん。うさぎちゃんと一緒だと、衛もすっかりコメディ・キャラになってて微笑ましかったです。



超星神グランセイザー「さらば相棒!」
セイザ−メンの中では貴重なツッコミ、仁メインの回です。よって、彼のツッコミ特性が存分に発揮される内容になっておりました。お相手は宇宙刑事
仁、デザイナーの割には、友達ダサすぎのような気がします。
セイザーメンの異星人に遭う確率は、事件に遭うコナン並み。というわけで、突然出遭った宇宙刑事に親友の体を乗っ取られて、仁の受難が始まります。具体的には、宇宙人相手にツッコミまくるという、正義のヒーローらしいようなそうでもないようなことをしてます。途中、相手から銃を奪って形勢逆転の仁なんてのもありましたが、なんせ元来が三下っぽいキャラなんで、仁の方が悪者みたいに見えました。
あてもなく仁を探しにいって、見事に異星人にぶちあたってしまう天馬も相変わらずすごいですよね。未加姐さん太った?
なんだか珍しく仁が強そうに見えます。足技が冴えたアクションでした。先週といい、最近の異星人は根性ないですね。
「キミの体が欲しい」「寒いこと言うな・・・」
クソ真面目な刑事さんとツッコミセイザーのコンビが楽しかったです。お次のメインは蟹。



ケロロ軍曹ケロロ小隊テレビに出演せよ!であります」
本部から軍曹への緊急通達。人気宇宙番組でペコポンが舞台となるらしい。
あら?軍曹、一応本部とつながってたんですか?その割に、まったくペコポン侵略が進んでいない状況を、本国ではどう思ってるんだろう?大体、制圧中の星の住民の和やかな状況をTVでアピールしていいの?
伍長、また宇宙からの落下物の下敷きになってるし。いい加減、家の中で暮らせ。日向家、すごく広いから。即席温泉とかも出来てるから。日向家ワンダーランド化、順調に進行中。
ママと夏美コンビは最強。桃華もどさくさにまぎれて敵を粉砕してるし、女の子キャラが強い番組ですねぇ。
結局、とんでもないリポーターたちはニセモノということで、ヤラセを否定する軍曹の中のピュアな視聴者魂は守られました。
ぽよんな婦警さんつきだったりしましたが、アクションが少なくてサビシイ・・・。



光と水のダフネ「何がマイアに起こったか?」
海洋庁内部はマイアをめぐって紛糾中。彼らは何を恐れてるのか?
マイアは、まだまだ落ち込み継続中。人身売買組織から女の子救出作戦で、ぼーっとしていたマイアをかばって静香がピンチだ。でも、誰も静香の心配してない。冷てぇ・・・
一方のマイアは、ネレイスをクビになって、泊ったホテルでまたもや事件に巻き込まれる。ホテルから飛び出して(というより落ちて)、なんとか危機を脱出したけど、マイア、もしかして人間じゃないんじゃないか?つくづくあまりにも丈夫すぎ。ひょっとして、極秘に創られたアンドロイドとかかもしれない!!あ、健康診断してたか。
どんどんシリアスな展開になってきて、ちょっとサビシイ・・・。



6月10日分。


天上天下「異能者」
単なる格闘モノかと思ってたら、なんだか雲行きが怪しくなってきました。
真夜たちの過去話はまだまだ続くようです。光臣、キャラが違いすぎ。歯が光ってそうな好青年。どうなったら、あれがあんなになるんだろう?
葛葉は自分のPVを光臣に渡してどうすんのかと思ってたら、真夜兄ちゃんの本性ビデオでした。PV部分、意味ないじゃん!!文七が寝ちまうのも無理なし。他人のいちゃいちゃ具合を克明に見せられるのは、同僚の子供写真見せられるのと同じくらいリアクションに困る状況だからなぁ。
お兄ちゃんが真夜を溺愛していたのはよく分かりましたが、亜夜のことはどうでもよかったんですか?
もしかして、KATANAを襲った真夜は、お兄ちゃんだったとか?真夜が子供になれるくらいだから、お兄ちゃんも女になるくらい簡単にできそう。
てか、文七って、結構私の好き系統キャラかもしれない。