週末の発見。

「アフロ軍曹」を歌いながら掃除や洗濯をすると、軍曹気分になれてミジメさがいや増します。



5月9日分。


金色のガッシュベル!!「希望の光・サイフォジオ」


なんでしょうこの作画の力の入り方は?ティオと恵が超美人さんです。
演出も先週と段違い。バオウ・ザケルガはいわずもがな、単なるサイスでさえスゴイ迫力。サイフォジオに入る時のカメラの回りこみ方も凝ってる。
アニメ・オリジナルでは、パティがティオたちに嫉妬する様子をちゃんと描いてくれてました。これは原作にはなくて、あれだけガッシュに執着してるパティらしくないなあ、と思ってたのでグッジョブ。ティオの上に落ちてくるガッシュ、相変わらずなナゾナゾ博士コンビも楽しい。


今回一番楽しみだったのが、恵のセリフの中でも見せ場のひとつと言えるシーン。とても勝ち目がないような数の魔物がこの先に待ち受けていることを告げる清麿に返した言葉。
「あら。たった40?」
もちろん、恵だってその数の重さを甘く見ているわけじゃない。でも単なる強がりでもない。
ガッシュと清麿という存在に確かに救われた彼女だからこそ、信じる仲間がいるということがどれだけの力を与えてくれるか知っているからこそ、このセリフで、これから絶望的な戦いに向かっていくふたりの背中を押してあげたのだ。自分たちの背中とともに。
私たちは負けない、と。
というわけで、ここは不敵な恵を堪能できるドラマチックな演出を期待してたんですけど、さらっと流されてしまった感じ。クサすぎるくらいの盛り上げ方で十分だったと私は思うのですが、ここら辺のサジ加減は個人的な好みに左右されるから難しいですね。
ガッシュとティオがパティに特攻する場面なんかは、パティ登場時のような必死な作画が欲しかったです。ちょっとお上品すぎ。
あと、石片を見つけるシーンは、無理に今回の話に入れ込むことないんじゃないのかなあ。盛り上がりに水を差した形になってしまってる。清麿の怒りで盛り上がったところでブラゴ&シェリーにバトンタッチした方がスムースだったと思います。


来週は、甚だしく暑苦しいブラシェリinアフリカです。シェリー様を甘く見るバカモノどもなど、さくっ、とやっちゃってくださいませ。



5月8日分。


美少女戦士セーラームーン【Act.30】
うさぎちゃんの手作り舞台にトップアイドル様は不満だったらしく、美奈子ちゃん自ら特効使いまくりの派手な舞台をご用意なさいました。
本日のカメラはとってもアクティブ。パン&ズーム。パン&ズーム。
水面に反射する光のゆらめきを受けた美奈子ちゃんがキレイでしたねえ。風に乱れる髪も色っぽい。今日は、美奈子ちゃんカッコイイ・デーでした。
ところで後の3人はどういった理由で呼ばれたんだろう?夜のオープンカフェお茶会?



超星神グランセイザー「お嬢様、危機一髪!」
今回は豪とお嬢様科学者のローマの休日。四角四面な警察官くんの恋物語は、最後までほのぼの。
仁は何故に豪を合コンに誘おうと思ったのだろう?天馬を誘いに来て声をひそめるところは、未加にばれたら怖いってことがちゃんと分かってるようだけど。
色恋に関しては総じてニブそうなセイザーメンの中で、仁が一番よく分かってるようですが、その割にはモテそうにないのが泣かせます。コミック・リリーフだもんね・・・。



ケロロ軍曹「桃華ラブラブ南海大作戦であります」「桃華ひゅ〜どろ南海大作戦であります」
桃華のウチって一体何して金稼いでるんだろう?女の子なら普通外堀から埋めようとするもんだけど、好きな人の家族へのアピールより、とにかく冬樹に向かってまっしぐら!ってところが、お嬢様らしいといおうか。
桃華、あんたも変な男(冬樹)を好きになったんだから、通常の大作戦じゃ通じないって気づこうよ。UMAくらい用意して、島ごと沈めるとかやってみようよ。桃華の財力をもってすれば、もっとぶっ飛んだ作戦が展開できたと思うんだけどな。今回はイマイチ。
今まで背景化していたユーレイちゃん、やっと存在主張の機会ですが全く気付かれず。
伍長とポール、戦う男達の共通点はロリコン同士ということ。動機がそんなんなんで、戦闘場面もカッコイイと脱力感の境界線上をさ迷ってました。



光と水のダフネ「大波動2」
ダイハードにはやはり続編がつきもののようです。
総髪の海洋庁局長はなかなかよかったんですが、先週の少年や支店長親子が何かやるのかと期待してた分、いつものネレイス・メンバーの活躍で終ってちょっと拍子抜け。ひとつひとつの要素も使い古された内容ばかりだったし。
お客様の中に飛行機操縦の経験がある方がいらっしゃいましたら・・・という涙ながらのアナウンスはちょっと笑えました。実際にあったら、すごくヤだけど。
マイアをストーカーしてたお兄さん、やっと本格登場。この人は一体何なんでしょう?