やっとお休みです。うれしい。

今期のドラマも色々見てみたけど、バスガイド事件簿とウルトラQ以外でなんとなく見続けてるのはWonderful Lifeと仔犬のワルツくらい。
Wonderful Lifeは、自己中俺様をやらせたら、今、日本で右に出る者がいないだろうという、反町隆史が楽しいです。加えて、オーソドックスなカタルシスを得られそうなドラマらしいドラマだし。
もっとも、反町キャラがあっという間にいい人になってしまったのは惜しい。もうちょっと、救いようのないヤな奴で通して欲しかったです。
仔犬のワルツは、懐かしの大映ドラマみたいな家なき子テイスト。やっぱ野島新司は、脚本やらずに変ドラマの企画だけやってる方がいいわ。
訳の分からないピアニスト・テストの数々がツッコミ心をくすぐるし、クサすぎる感動場面も気持ちいい。演出もいいですねえ。今回の合わせ鏡の演出なんかはゾクゾクしました。袴田吉彦も、ウルトラQよりこっちの方がいい味出してます。



美少女戦士セーラームーン【Act.29】
先週でひと段落ついて、新展開に入るとともに新キャラ、黒木ミオ登場。笑い顔が怖いんですけど・・・
彼女を相手に、今はやりのQUEENバックでスポ根展開。亜美ちゃん、ダサ・ジャージが意外と似合いますね。
ベストキッドみたいな修行法をやらされてる亜美ちゃん、まこちゃん。単なる宴会芸にしか見えないです。
戦士の修行とは不思議なものですのう。



超星神グランセイザー「ヴェルソー、暴走!」
風のトライブ、久々集合。今日は演出が非常に凝ってます。
冒頭場面のやわらかな陽射し、病院での不安感をあおる緑のライティング、鹿沼博士の登場場面の不気味さなど、画面の使い方、ライティングに配慮が行き届いてる。
豪が転んだらしいことが後ろで倒れている自転車で分かるようになってたり、天馬の救いようのないバカぶり、仁と豪の阿呆なコントとか、ベタな内容なんだけどセンスよく表現できてる。楽しー。
ストーン星人、いい人だったなぁ。爆発が見えるまでに随分時間がかかってた割には、あんなにはっきり肉眼でとらえらえるものなんでしょうか?という疑問を覚えましたが、最後は舞い散る花びらでとても美しく締めてて、なんか納得してしまった。
涼子、スタッフに愛されてるなあ。



ケロロ軍曹「おもちゃを愛する男たちの歌であります」
今日は通しで一本のお話。
電子レンジの掃除方法、ためになりましたであります。電子レンジの視点から見た冬樹のカットがケロロのアップにつながるところとか、演出の良さは健在。
ただし、効果音の入れ方はやっぱりおかしい。ラジオのポエムの「鮪」部分が効果音のせいで聞こえづらくて、せっかくのオチが台無しになってました。
チルダさんネタは、お小遣い配給と補給部隊をかけたのでしょうか?
姿の見えない軍曹が次々ひき倒されるというお約束展開に思わず笑ってしまった自分をちょっと反省。
この番組って、気楽に見れるはずのギャグ作品なのに、どんな小ネタが出てくるか分からないから、気が付くと画面の隅々にまで気を配って集中して見てる自分がいて、見終わってから深い後悔に苛まれます。土曜の朝から何やってんだ自分?
軍曹、ペコポン侵略に来たんだから、いっそのことおもちゃくらい万引きしようと思わないのかね?それどころか、町のおもちゃ屋救済に乗り出してるし。ちょっとしんみりする、いい話になっちゃってました。
石田彰演じる謎の先輩って、これから活躍するのでしょうか?夏美が妙に気にしてるっぽい・・・はっ!伍長、ピンチ!?
パイルダー・オンしてる軍曹の変形具合がバカ可愛いであります。



光と水のダフネ「大波動」
家出少年探しでシベリアシティ再び。
マイアの邪魔をしてたシベリア支店お兄さんは、レナの過去の人でした。彼が歪むのも分かるわ(あっさり立ち直ってたけど)。レナ、あれはちょっと残酷すぎではないか?若い子ならともかく、いい年した女がやっちゃいけないことだよなあ。
てのはいいとして、背後で色々進行してるようです。農業プラントとかを作ってるフジヤマ・テクノロジーというのが関わってるようです。これはこの話のみなのか、それとも今後も絡んでくる要素となるのか。
取り合えず、マイアとなぜか支店長までピンチな状況になって続く。「つづく」って久しぶりに見た言葉ですね。最近、To be continuedが多かったのでとても新鮮。
EDがバージョン違いになってましたが、私はアレンジ的に前の方が好きです。