ミリョク全開∞♪

つー歌が、気がつくと頭の中を回ってたりするんですよね、最近。
んで、知らず知らずのうちに両手の親指と人差し指が輪を作って、体がナナメってたりするんですよね。
たいしたことじゃないんですけどね。



4月27日分。


ウルトラQ「パズルの女」
パズルの女につきまとわれるお話。
主人公の望月は、通りすがりのおばあさんにも親切にするような優しい青年。帰宅して一人でパズルやるようなさびしー男だったかもしれないけど、このラストはどうでしょう?
この女、自己中すぎませんか?百歩譲って、望月は自らパズルの女と生きる道を選んだからいいとしても、それまで彼女に優しくしたばかりに死んだ人たちは浮かばれないですよ。
望月が彼女のことを想って見上げるビルの谷間からのぞく空は、彼女が自分勝手に思い描いた自然の中の青空よりもよっぽど美しく見えました。



攻殻機動隊SAC「消された薬」
笑い男事件再び。「笑い男」って、サリンジャーのThe Laughing Manから取ってるんだということを今さら知りました。10年以上前に読んだんだけど、少年野球チームが出てくる話だったような・・・。サリンジャーを読み直した方が、この事件も面白く見られるのかしら?
笑い男の動機につながりそうな無認可ワクチンの一件で、トグサ久々の活躍。カッコいいじゃん、とか思った途端・・・ちょっと待て待て待ってくれ。トグサ、死んでないよね?ね?
タチコマもトグサもいない攻殻なんて、殺伐としすぎにも程があるって〜。



4月26日分。


A15【最終回】「ヒットをねらえ!」【みんなー!】「超変身コス∞プレイヤー」【紅蓮の遺言】【白衣の乙女】
とうとう打ち切りとなったコス。この番組、視聴率はどうなってたんだろう?
美月は兄の気持も理解して、やっと前向きにやっていこうと決心する。久留米のおかげで、オリジナルDVDでコス19話以降が作られることも決定。結局美月は、最後までなんもしなかったし、成長したともいえなかったな。
コスもヒットもそのリンクも、全ては、DVDを売るための仕掛けでしかなかったんですよー、ということを番組内で喧伝してるような終わり方でしたね。でもちょっと気になる。商売上手め。
m.o.e.のHPを見ると、18話ってミコレイヤーが暴走して、残りはヤバイことになってた回だったみたいで、これでお預けくらった視聴者に心から同情。いわゆる、イデオンとかバルディオスとかで宙ぶらりんにされてた状態ですね(その例は古すぎでは)。
コスの最後のクレジットが変わってます。下剋上メンの名前の後ろに「(下剋上)」とついてるのがそれらしくて笑えます。


ということで、次からは大泉が主役のLOVELOVE?。3本の中では一番普通にmoe的な話になりそう。
ヒット2周目もきたけど、ヒットとLOVEのリンクは、コス2周目ほどのインパクトはなさそうな気がする。



MADLAX「誘惑-ask-」
議員が娘に殺され、娘は投身自殺。その娘の同級生が、二人目の主人公マーガレット。ということで、今回のマドラックスの出番は、アクセント程度でした。ちっ。
黄昏の中をさまよう刑事が深い夜の闇へと導かれていくまでの、一連の画面の色合いがとても美しい。刑事が酒を飲むシーン。コップの中の氷が口元で止まってる細かさも好きでした。
国際犯罪組織、アンファンというのが明らかになり、変態くさい人物も登場しまして、話はいやがおうにも盛り上がる。ような気がする。
アンファンは、ガザソニカで何を企んでいるのか?エルダ・タルタとは何か?全てを奪われアンファンに取り込まれた刑事は、これからマドラックスの前に立ちはだかることになるのか?マドラックスとマーガレットは妙にリンクしてるようだけど、ふたりはどのように関わっていくのか?と普通に謎らしい謎がいっぱい。
うーむ。マドラックスが出てこないと、作品のトーンが完全に変わりますね。ムードアニメから普通のアニメになっちゃう。ツッコミどころが減ってちょっと淋しかったです。



GANTZ「それぢ わ、ちいてんをはじ ぬる」
一週飛ばしたらもー、何がどーしてどーなってるのやら。
とにかく玄野たちは何かと戦って部屋に戻れたら勝ち、みたいなゲームに巻き込まれてるっぽい。
ひとつだけ言えるのは、ひらがなすらきちんと書けない上、笑いのセンスゼロで、黒い玉に裸で入ってるような人に採点されるような事態にだけは陥りたくはないということです。
玄野、とにかくがんばって女のコをゲットしろ。それくらいしかアドバイスが思いつきません。