終わりよければ

録画チェックが追い着かない〜〜。
今週はもう追いつけないな、うん。



3月31日分。


BURN-UP SCRAMBLE【最終回】「行け、ウォーリアーズ!!永遠の果てに!!」
御大層なタイトルの割には、先週のすったもんだの後日談。
世間を騒がせたウォーリアーズは解散。利緒と真弥は通常職務に、リリカは超能力番組のレギュラーへ。
しかし、警察、特にウォーリアーズへの風当たりは強い。中には、職務に忠実な下っ端警官に同情してくれる人もいるが、大半は彼女たちを白い目で見る。鬱々とした日々を送る利緒。旅に出ることにした真弥。施設に強制送還されることになったリリカ。
そこに、列車暴走事件が起こり、その解決に一役買った3人。その功績もあって、ウォーリアーズは再結成。しかし、その事件すらも、上層部のシナリオどおりでしかなかった。何はともあれ、頼りないけど悪意はない局長、祐司の下で、新生ウォーリアーズ発進。


無理矢理盛り上げた後の話だからどうなることかとおもったら、恐ろしいほどまとも。脚本も作画も演出もまともすぎ。これホントにBURN-UPか?ってくらい、普通に楽しんで見れた。
結局、何も解決してはいないんだけど、ここで警察上層部の欺瞞を暴く、なんてやったらそれこそどうしようもないしね。組織ってのは下のものがバカを見るもんだけど、それでも自分の仕事をやり遂げようとする利緒たち警察官を描きました、ってな感じの、「さわやか系青春ぶっちぎりハイパー・ポリスアクション」っぽくなってる。
なぜこの程度のレベルのものが今まで出来なかったんだろう?
ま、終わり方がヒドイよりいいんで、今まで見てきた分、ちょびっとは報われた感じです。



3月29日分。


A15「ヒットをねらえ!」【おとこー!】「超変身コス∞プレイヤー」【黄の危機・五色再び】
コス∞プレイヤー1周目は、
何これ?→ 何なのこれ?→ ・・・・・・何だったのこれ?
で終わりましたが、2周目に入って前半にヒットをねらえ!がついた途端、楽しんで見られるようになったのが不思議。
訳の分からない作品に裏事情付け加えるだけで、これほど面白くなるとは思わなかった。
トーシロ・プロデューサーが高校生原作者と作ったものだったのか。そりゃグダグダになるよねぇ、とか、今回で言えば、変態プロデューサーが主婦に媚びた結果、突如イケメン登場になったのか、とか。
妙にヲタの共感を呼ぶ仕上がりになってるのが姑息っちゃ姑息だけど、目の付け所はSHARPだね。
これからはエライこっちゃになった作品が出てきたら、上手く事情をこじつけた内幕モノつけて2週目やるという手もあるんだ、という指針を業界の方々にも示したのではないかと。
とにかくこうなったら、コス∞プレイヤーはどこがどうなってあのエンディングにたどり着いたのか、早く知りたいです。


てか、コス∞プレイヤー1周目に費やした時間を返せ・・・