新番組が始まって1カ月。

続編的なものを除くと、ばらかもん、グールが面白い。
予想外に好きになったのが信長協奏曲と、一話で切ろうと思ってたのにずるずる見ているモモキュンソードですかね。
その他オリジナルものの中では、幕末Rockのばかばかしさと、アルジェヴォルンの地味さが結構気に入ってます。


7月16日&23日分。

LOVE STAGE!!「キミニアエタカラ」
なんだかんだ言って、案外面白いからしょうがない。
冒頭のララルルパートは、この先が気になるくらい真面目に作ってて困ります。
ララルルの語尾に疑問を覚えるクラスメートがいること自体、完全に独立パートとして成り立ってる。
しかし、泉くんの家族がこぞってホモへの背中を押すサポート体制には困ったものだ。
こりゃもう、龍馬くんに抱かれるっきゃないない!

「ユメナラヨカッタノニ」
抱かれるっきゃない!とか言ったら、本当にキスまで行くところがすごいです。
ピンクの像の迫力にも負けずに、龍馬さんは一線を越えてしまいました。
DAIGOお兄ちゃん、ぐっじょぶ。というか、事態を知っても平然としている怜さんの冷静さが恐いわ。


7月17日&24日分。

白銀の意思 アルジェヴォルン「ワンマン・アーミー」
この部隊、本当に無理難題ばっかり押し付けられておりますな。
敵も敵で大変そうだし、無能な上ばかりという状況は切ない。
視聴者が悲しいほど理解できる状況で辛い。

「帰還」
このOPって、なんでバストアップのショットばかりなんだろうなあ。
トキムネくんのやったことは組織として間違ってるけど、人間としては正しい行動ですよね。
結局トキムネしか使えないのなら、任せて有効利用するしかしょうがない。
ジェイミーちゃんにしても社畜ですから、選択権はないですよね。
そうやって組織に翻弄される人間たち。まさか社畜の悲しみを描く作品だったとは。
トキムネくんは、お姉さんの仇を追ってるのか。


東京喰種「白鳩」
グールがコーヒーだけは好きってのが面白いなあ。なんでなんだろう。
これって、逆グルメ番組ですよね。食事がいかに不味いかを表現する作品。
グールも人間にかかわりたい。というか社会に溶け込んで暮らしたい。
決して人間とは異次元の生物ではなく、彼らもまた社会動物なんですよね。

「晩餐」
董香さん、苦労してるなあ。こんな苦労してたら金木くんのこと苛立ってもしょうがない。
女子高生なんて一番難しい役回りだろに、なぜそこまでするんだろう。
金木くんは、本当に懲りない。ひたすら騙されるタイプですよね。
人間同様、一定の倫理感を守る董香さんのようなグールがいれば、月山さんたちのように欲望に忠実な者もいる。
タロちゃん、かわいそうだった。


残響のテロル「CALL & RESPONSE」
ナインたちは何で警察を挑発してるんだろうなあ。彼らが何をしたいのか、本当に謎。

「SEARCH & DESTROY」
柴崎さんカッコいいなあ。正義を貫こうとして閑職に追いやられた切れ者ということか。
被曝三世って背景も、これから何か関係してくるんだろうか。
ツエルブとナインは好敵手が現れて喜んでるようですけどね。


7月18日&25日分。

東京ESP「ガールミーツボーイ」
白い少女って神秘的な存在なのかと思ってたら、随分庶民的な子だった。
でも、リンカちゃんのように勢いのある女の子は大好きです。
東京くんも結構いい奴っぽいし、このベッコベコさんも仲間になるんですよね。
つまり、リンカちゃんと東京くんが正義のESP集団を作るまでの話になるのでしょうか。
やっと話が見えてきた。

「ペンギンと少女」
東京くんがヒーローに御執心なのは、彼の過去に原因があるみたいですが、
一体どこで育ったんでしょうね。
こういう、ヒーローに夢見ている男の子はえてして途中で挫折したりするもんですがね。
リンカちゃんのお父さんは見た目通りに人間超えている方でした。
ヤクザにも名が知れている存在だったとは、そりゃ本物だ。


ペルソナ4 ザ・ゴールデン「THE PERFECT PLAN」
マリーちゃんはポエマーだったのか。もしかしてペルソナルームで毎回、
マリーちゃんの恥ずかしい姿サービスをみせてくれるのでしょか?
しかし、マリーちゃんの会話の流れをつかむのは至難の業ですな。前半と後半の落差がひどい。
初回で、悠さんはバージョンアップされた、と思ったのもつかの間、悠さんは悠さんでした。
無理な計画はやめましょう。断るということを覚えよう。鼻メガネにひげをつけるのはやめろ。
うん、ワロタ。これこそペルソナ4ですなぁ。

「I have amnesia,is it so bad?」
今回もマリーちゃん渾身のポエムが炸裂。マリーさんも恥ずかしいが見ている方は数倍恥ずかしい。
そんなこんなで、海でーす。クマ飛ばしてるなあ。彼の昭和用語が好きです。
せっかくの水着回なのに、完二くんがすべてかっさらっていった。なぜお前はかたくなに胸を隠そうとする?
悠さんの弁当は、相変わらず女子力マックス。いいなあ。
前回に引き続き、笑わせてくれる一方で、いい仲間だなーと感じさせる締めでしみじみしました。


黒執事 Book of Circus「その執事、壇上」
セバスチャンさんのチートな身のこなし描写に相変らず力はいっていて美しい。
ビーストさんの生足描写が原作より艶めかしかった。

「その執事、採用」
セバスチャンのキャラクター紹介には、容赦というものが一切ありませんねぇ。
特筆すべきは、セバスチャンさんの雑なフォロー能力。いくら悪魔でも、もう少し物理法則を考えよう。
公務員死神さん、好きだなあ。


7月5日&12日&19日&26日分。

アルドノア・ゼロ「戦場の少年たち-The Children's Echelon-」
クライマックスの演出と音楽の融合が素晴らしい。
王女が変身しましたが、変身しただけで特に王女パワーを使えるわけじゃないらしいのでちょっとがっかり。
スレインくんは、地球側につくことになるんだろうか。

「追撃の騎士-Point of No Return-」
暗殺者を手配する一方で、王女の安全は確保して切り札に使うつもりだったってことなのかと
思ってたけど、王女が無事だったのは単なる偶然だったのか?
伊奈帆くんの冷静さは天井知らず。お前ホント、何があった。こっちのお姉さんは生きてるしなあ、
と時々アルジェヴォルンの設定とごっちゃになる。


魔法科高校の劣等生「九校戦編VII」
いつものことながら、OPは前の方が好き。
クリムゾンプリンスのみならずかーでぃなるじょーじとか、どんだけ畳みかけてくれるのやら。
見た目おっさんの十文字さんが、お兄様を叱責するという快挙を成し遂げてくれました。
後から怖いぞ。

「九校戦編VIII」
今までもそうでしたが、視聴者にはまったくなじみのない数々の競技が展開されればされるほど、
この作品の、外野の解説がないと何が起こってるのかまったくわからないので
凄さもあまり感じない、という特性が際立ってきてますね。
使いようによっては、いくらでもはったりかませられる構造なんですが、
それが、何やってんのかイマイチ、という方向になってしまうのが弱いなあ。
ところで、司波さん兄妹の、冷静沈着有能お兄様と盲信する妹さんの、
「お兄様ほどの方が正当な評価を受けないなんておかしいですわ」
的構図って妙に既視感があると思ったら、これ悪の軍団側でよく見かける兄妹だ。あかんやつや。
そうやって見ると、クリムゾンプリンスとカーディナルジョージが正義側のように思えてきて
大変困惑しています。

「九校戦編IX」
さすがですわお兄様。この自己修復機能とか、人型ロボットキャラでよく見たことある。
つまり人間超えてます。今さらですね。プリンスさんたちに対しても、さくっと勝ってしまう。
クリムゾンプリンスとは一体・・・

「九校戦編X」
深雪ちゃんに手を出したらあかん。お兄様が大魔神になるから。
なんちゃら組織は死体も同然ですね。わくわく。


ばらかもん「ひとんもち」
毎回毎回、先生の大人気なさが加速していく。
そんな先生も、黒電話を知らない世代なのか。なんか切ない。

「しまんおんつぁんどん」
先生、落ち着け。あなたの大人気なさにはそろそろ頭が下がります。
いろいろな家族関係が明らかになると、血のつながりってすごいなって思う。


7月13日&20日&27日分。

スペース☆ダンディ「急がば回るのがオレじゃんよ」
ひどい。相変わらずひどい。という褒め言葉。
ガジェットとSF的悲劇とコメディと盛りだくさんの内容でした。
滅びゆく星の悲劇と、その悲劇からすらもはじき出されたピエロの喜劇。
ダンディたちは、そのどちらからも切り離された狂言回しであり、けれども
結果的にその悲喜劇をすべて飲み込む捕食者であり、そして無責任なコメディを演じる主人公。
視点を変えると物語の複雑な構造が見えてくる、滑稽で切ないエピソードでした。

「転校生はダンディじゃんよ」
まさかの学園物。しかもアメリカンハイスクールだ。こういうのどっかで見たことある。
尻イズオールとか、ここまでひどい歌がかつてあったか。
などというツッコミは無粋ですね。パロディ満載。いや、ただのパロディじゃない。
今回はダンディスタッフの本気を見せていただきました。
元々アメコミ調の絵柄なのでこういう演出が似合うってのもあるんでしょうが、
ディズニーミュージカルのパロディをフルアニメーションでやりやがった。
物語の筋立てとしてはたわいもないのに、画面にくぎ付けになった。
ダンディ、どこまで行くんだ。


月刊少女野崎くん「新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪」
みこりんは絶対的なヒロインですよね。この話で一番可愛いのはみこりんです。異論は認めない。
そして、結月さんには近寄らない方が吉。

「バイオレンスVSプリンス」
鹿島くんと堀くんのカップル好きです。なんだかんだ言ってお互い相手のこと案外好きだろう。
でもかみ合わない。そこがいい。

「男には、戦わねばならない、時がある。」
いい感じにエンジンがかかって来たのか、それとも単なるみこりんマジックか
今回はテンポが一番よかった。やっぱみこりんのおかげだな。
友田は本当にいい奴です。その薄い本、売ってください。